生きていく上で、「生存競争」ってどこまで意識すべきなんだろうか・・・。

この国で、生存競争に敗れて、生命の危機に瀕している人はどれくらい、いるのか・・・?

 

日本にも飢餓は存在する? 飢餓人口とその背景

https://losszero.jp/blogs/column/col_009

 

日本なのに「餓死」が増えている? データが語る「ヤバすぎる未来」

 
2019年の餓死者数は、日本では約2000人くらいとみられているようだ。

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厚生労働省の「2018年 国民生活基礎調査」によると、日本の相対的貧困の基準は、年収127万円以下とされており、相対的貧困率は15.7%に達していると言われています。

日本の相対的貧困の人口としては、約2,000万人が貧困ライン以下で生活していることになります。

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日本では、6人に1人くらいは、貧困ライン以下の生活のようだ。

人間社会では・・・・・・・

「自分が貧困ライン以下にならないこと」

と同時に

「貧困ライン以下の生活の人を減らすこと、あるいは支援すること」

がテーマになりそうだけど

一般的な社会の動きをみると、通常は、平時においては、どんどん社会の格差は拡大し、

最終的に戦争・革命・体制崩壊などを経ないと、格差は解消しないようである。

だから、基本的には「自分が貧困ライン以下にならないこと」これは大切だけれども

日本の貧困ライン以下2000万人、ないしは日本の餓死者年間2000人という人が・・・・・

どういう立場の人なのか・・・?

父親は、「〇〇にならないと食っていけない!通用しない!」ということで

激烈な学歴生存競争に息子を放り投げたけれども

そこまで必死な蹴落とし合いが・・・果たして必要だったのかどうか。

結局のところは、父親の指令通りに〇〇になって、一定企業に就職したら、

父親本人に妬まれただけで終わった・・・・・

生存競争に勝利することと、人間の幸福は、必ずしも同じ位相にない。

過激な生存競争は仮に勝利しても、PTSDのような嫌な記憶は引きずることもある・・・・・。

あと、過激な生存競争に没入しすぎると、とたんに足の引っ張り合いに巻き込まれることもある。

仕事で政治的に潰されるとか。

あるいは、投資をしていれば、自分だけ生き残ろうとするのはいけないこと、だとかで抑止されるとか。

これは個人レベルのことだけじゃないけど。

急成長する外国企業を、秘密警察を利用してライバル企業が潰す、といったことも世の中にはあるし。

自国の発展を第一に考えた政治家が、他国によって暗殺される、といったことも世の中にはある。

うーーーーーーーーーーーーーーーーーん。

やっぱり、中庸・中道が大切なのだろうか・・・?