NATOの軍事同盟なんかは・・・・・・・・・

「 one for all,all for one」のようなものが義務として規定されていて

それに加盟する以上は、加盟国のどこかが軍事攻撃されたら

その国の好き嫌いにかかわらず、みんなで団結して、報復行動を取らなければならないようになっている

ロシアはそこに、ウクライナが加盟することを脅威と捉えて、

NATOが西側諸国との緩衝地帯のウクライナにまでせり出してくるのならば、

それを食い止めるための事前行動として、防衛的な意味で侵略戦争をすることになった。

基本的に同盟関係というものが有効に機能するためには

そういう双方向的な責任や義務と庇護によってお互いに巨大組織を形成して守り合う・・・・・・・

ということをするのだけれども。

それはイスラム教とキリスト教の戦いなどもそうだ

同じ宗教の人が攻撃されたら国家を超えて連帯して、対抗することで、生き残りを図る

日本の場合は何なんだろうね・・・・・・・・

まぁ、前の大戦の時には、日本国民は万世一系の天皇の子孫であるといった設定で、

国民は一方的に国民自身が守られることのない神風特攻隊になって、

天皇のための私兵のようなものになって死ぬといった行動をした

ひとりを守るためにみんなが行動し、みんなを守るためにひとりひとりが行動する・・・・・・・・

といった互恵的な関係ではない・・・・一方的な構造だった。

そういうまるで群れ全体が女王の子どものような、

ハチやアリなどの社会性昆虫であるかのような行動を、

まぁ、神道とか神話による共同幻想によって振る舞っていた・・・・・・・・・・・・・

そういうのって、また、やらされることもあるのかなぁ・・・・・・・・・・・・

自分を守ってくれない権力者を守るために、自分が駒になる・・・・・・・・・・・・・

俺は会社でそれをやるのが嫌なのもあるけど

まぁ、病気したからそういう立場になっただけだけれども、

立場が低いと、強い支配を受けることもないので、

それで強い刺激を受けずに平穏に暮らせているところもある

保障は最低限度でいいから、その代わりに、支配体制にも強くは組み込まれたくないところはある

だって、どうせ守ってくれないからね・・・・支配に完全に服従しても。

まぁ、若い頃の記憶だとそういう印象が強い。