「犯罪の動向」
https://www.moj.go.jp/content/001338444.pdf
日々、メディアのニュースだけ見ていると、犯罪の動向や治安の状況がわからない。
日常生活をしていていも、犯罪に遭遇することは殆どないし。
自分の身の回りで、実際に被害を見ることも少ない。
ニュースをみていても、世の中の事件数に応じて報道数が変動するわけでもない。
そこで、統計データをみてみたら・・・・・・
今は、かつてないほど日本の治安は良くなっているようだ。
今ほど、日本の安全神話が実現されている時代はないようだ。
村社会のレベルが今よりももっと高かった昔の方が治安が良かったかというと
今が最も治安がいい・・・・・・・・・・
うーーーーーーーーーーん

平成15年(2003年)頃まで犯罪数が顕著に増え、その後、急激に減少している。
この時、社会の政治的な環境や、何かが関連しているのかどうかはわからないけど。
 

犯罪の検挙人員の年齢階層別構成比をみると・・・・
おぼろげながらに、犯罪を犯しやすかった世代というのがあるのではないか・・・という気がする
令和元年(2019年)頃に
65歳以上だった人は犯罪傾向が高かったようだ
そこを見ると、危険ゾーンは1954年以前に生まれた人・・・・
この時、20~64歳の人(1955~1999年生まれ)は、それほど犯罪傾向は高くない。
このとき20歳未満の人(1999年生まれ以降)は、著しく犯罪傾向が低いようだ。
平成2年(1990年)に20歳未満だった人(1970年以前に生まれた人)、犯罪傾向が著しく高いようだ。

どうなんだろう・・・・・・・・・・・

このグラフみてみると、1990年頃に20歳以下くらいだった人が危険ゾーンなのかも。
1971年より以前に生まれた人・・・・・・・・・・・・

これ統計の見方、違うかもしれないなぁ
まず、人間が人生で最も犯罪を犯しやすいのは20代くらいまでのようであるらしいけど
年齢別の犯罪検挙数の比率は・・・世代ごとの人口分布も影響する。
人口の多い世代は、犯罪検挙数が多いはずだ。
単純に世代ごとの人口分布の問題なのかもしれないなぁ・・・・・・

いや、平成15年(2003年頃)に大きく転換したような社会の政治的な流れなど思いつかないから

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん

犯罪動向の統計をみても、世の中の流れを考えても・・・・・・・・・・
何が原因で、平成15年まで犯罪件数が急上昇して、その後、急激に減少に転じているか・・・・・
さっぱりわからないんだよなぁ
その辺、研究したやつをやっぱり探した方がいいのかなぁ
自分の頭で考えても、何もわからない
2020年あたりを底にして、また犯罪検挙件数が増加に転じたようだ
詐欺が急増している・・・・・・・・
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/crime-statistics/

これはあれかなぁ・・・インフレへの転換が影響しているのかなぁ・・・・・・・
社会の格差は現状の日本ではあまり犯罪率には影響していない気がする
日本は所得格差は少しずつ広がっているけど
再分配後のジニ係数(相対貧困の指数)は2000年頃から変わっていない・・・・・・・・・・

「犯罪は増えていて凶悪化している」という誤解 京都産業大学
https://www.kyoto-su.ac.jp/faculty/ju/2019_03ju_kyoin_txt.html
日本の犯罪件数の推移
https://graphic-data.com/page/society/001

1964年の犯罪認知件数を1とした場合、2003年頃は1.6、2016年頃は0.5くらいになっている。
平成15年をピークにあらゆる犯罪が急激に減少に転じている背景は・・・・・・・・・・・
軽く調べた範囲では、何も参考になる資料は見つからなかった・・・・・・・・・・
え?だれも確かな理由わからないの?
こんな急激な変化が起きているのに・・・・・・・・・・・・・・