幸福のメカニズムから考えた、お金に対する適切な考え方とは・・・・・・・・

基本的に人間はどれだけ華美な暮らしをしようと、幸福感は殆ど変わらないようだけど

お金持ちの人は、大豪邸を建てたり、高級外車を何台も買ったり・・・・・・

たくさんのものを所有したがる・・・・・・・・・・・・・

基本的に必要なのはセキュリティー対策は挙げられるかもしれないけど

幸福という観点から見れば、富豪が所有する大部分のものにはあまり意味がないのかもしれない

まぁ、ひとりだけ他のお金持ちと違った特徴を持っているのは

ウォーレン・バフェットのお金に対する考え方やライフスタイルなんだけれども

彼はほんと大富豪であるにも関わらず、全く贅沢や奢侈に興味を示さず

身の丈よりも遥かに低い水準の庶民的な暮らしぶりしかしていない

たぶんあれが一番、大富豪としては安全な行動かもしれない

一生を通じては絶対に使いきれないほどの数十兆円もの資産の半分くらいは、

彼の死後、慈善団体に寄付することが決定しているようである

極端な大富豪は、持たざる者からの敵愾心なども買いやすいので

特に革命時などにおいては、真っ先に殺されたりする存在である・・・・・・・・・・

生命を守るという観点では、むしろお金がありすぎる方が危険になるところがあるのかもしれない

ウォーレンバフェット的な行動はたぶん一番、

富豪の行動としては自分自身の安全に配慮しているのかもしれない

基本的に人間はどれだけ大量の富を蓄積しても、

それほど大きくは感覚的な幸福感を左右するものではないから・・・・・・・・・・・

生活必要限度以上のライフスタイルをいくら追求しても、

持続する快感は得られるものではないならば

バフェットのようなスタンスがいいのかもしれないなぁ・・・・・・・・・・・・

まぁ、俺のような平凡なサラリーマンには殆ど関係ないことだけど

お金を少し持っている人の行動でよく分からないのが・・・・・・・・

過度の教育投資とかだけど

基本的に教育投資にお金かけても、

もともとの素質がなければ、あまり子供の将来には影響しないところがある・・・・・・

もともと自由主義社会だと何世代にもわたって家名を維持し続けることは困難な気がするけど

うーーーーーーーーーーん

自分が死ぬまでの間、普通の暮らしが維持できるくらいのお金があれば・・・・・・・・・

それ以上あってもしょうがない気がするところもある

まぁ、どうすれば、人間が幸福になるかというと・・・・・・・・・・・・・・

人間はもともとどうあがいても、持続的に快感を感じ続けることはできない存在であるから

過剰な富があったところで、実際は、なんの救済にも役立たない

どれだけの条件や立場があったとしても・・・・・・・・・・・・・・・

人間本来の生化学メカニズムによって形成されている感性そのものの特徴として

あくまで快感は蜃気楼のように一時的なものとしてしか感じられないし

苦痛は比較的、持続的でリアルなものとして感じやすい

人間の感じられる幸福なんて、

誰かと話して楽しかったとか、自分の好きなことに没頭したとか・・・そのレベルのものであって

人として感じられるような幸福は・・・

人として生まれた時点で貧富に関係なく大方の人は物心ついた頃には既に誰しも得ているはずだけど

生活できないほどの貧困とか、所属集団の中では一般的でないほどの劣悪な衛生状態とか

健康を脅かすほどの何かがあるということになれば、それは、まぁ不幸の要因にもなりえるけど。

うーーーーーーーーーーーん

ほんと、何十兆円も資産持っている人って・・・・・一体、どういうことなんだろう・・・・・・・・・

世界支配のための軍資金とかで必要なお金なのだろうか・・・・・・・・・・・・

自分の幸福追求という観点では殆ど意味をなさないだろうけど

苦痛除去にも恐らくあまり役立たない

有り余るほどの巨大な富がないと除去できない苦痛というのも、なんなのか分からないし

人間が、生活の中で感じる苦痛というのは、どのような生活をしても避けられないところはあるし

不動産会社社長の家の長女だったRちゃんの子供時代も謎だった・・・・・・・・・・・

幼稚園から私立名門で、素質も伴ってないのに、極端に立派な職業を指定されてずっと勉強漬け・・・・・

習い事やお稽古10種類とか・・・・・・・・・・・・・

習い事やお稽古ってそんなに子供が没頭して楽しめるようなものって一杯あるのだろうか

むしろ拘束時間ばかり無駄に長くて、何が楽しいのか子供自身が理解できていたのかどうか

野原で蝶々を追いかけたり、友達とおままごとしたり、

虫とか捕まえたり、絵をかいたり、漫画を読んだり・・・・・・・

そうやって過ごしても別に不幸なわけでもないだろうけど

うーーーーーーーーーーーん