居酒屋行ってきた。
マスターの息子さんいた。
話しかけてみた。
トランプさんってリバタリアンなの知ってました?
って聞いてみたら。
知ってた。
リバタリアンって極端な自由主義な極小政府主義者のことね。
通常、アンダークラスの利益を代表するなら、大きな政府志向になるんじゃないかと思うんだけれども。
極小政府って、基本的に弱者を置き去りにして、金持ちを減税するような流れは変わらないんじゃないか
って話なんだけど
アメリカの金融界の大物がトランプさん支持に動いたらしい話したんだけど
やっぱり、マスターの息子さんも、それは意外だったみたい。
テック系企業の幹部とかは、反トランプらしいけど。
金融界は、主に勝ちそうな候補者に献金して、金の力で政治を動かすという方向性なのかもしれない話したけど。
基本的にトランプさんの政策思想って、国内の格差から生じる諸問題を、移民叩きや、中国や日本潰しといった外交圧力に方向転換させてるだけなんじゃないかってところだよねぇ。
そんなことしてもアメリカの貧困層は貧困層のままなわけだけれども、自分たち金持ちの方に矛先を向けさせないように、外の人たちのせいにしているだけなのではないかというのがある、って話
あと、60代のマスター(親)は、ネットみてると、ユーチューブとかで1ドル200円になる、なんて言ってる人がいっぱい、いる、なんて言ってた。
でも、そんなに円安になったら、アメリカから、日銀や財務省に圧力がかかるでしょうけど、って話ししたけど。
金融政策に関する日米(日銀・財務省・米政府高官)の会合は、記者にもオープンにならないような秘密裏の会合もあるようですけど、って話。
プラザ合意の時なんかは、日本が円安すぎて、アメリカの製造業を脅かしているということで、数年で為替レートが倍くらいに円高になって日本の製造業が潰れたけど、今度は、円高によって日本の銀行が力を付けて海外への事業展開を活発化させて、ゴールドマンサックス社などの投資銀行を日本の銀行が買収しようとしたら、それもアメリカから圧力があって潰されたなんてことがあったけど。
そんな話とかして。
あと、去年の春、グローバルなAI関連ファンド2個売ったんですけど、ここ1年で1.5倍くらいに値上がりしてる話したら、息子さんが笑っていて、今すごいAI伸びてますよね、って言っていて。自分なんかは今からじゃ遅すぎるかもしれませんが、まだまだ伸びるという話もあるので、今から買おうか迷ってるところですよ、なんて言ってた。
まぁ、そんな話とかして、食事が終わったので、家に帰りました。