居酒屋行ってきた。

マスターの息子さんいた。

話しかけてみた。

週末、ユーチューブで「アメリカ崩壊」で検索して、動画6個くらい見てみたんですけど。

最近のアメリカについての、見たことあります?って聞いてみたら。

いくつか見たことありますね、って息子さんが言っていて。

いや、ほんと、アメリカは体制崩壊しそうなレベルですよ。

ここ2年くらいで急速に社会状況が悪化したみたいですけど・・・って話して。

移民問題が大きいんじゃないですか?たぶんバイデン政権が関係していると思いますけど、って

息子さんは言っていて・

それもあるけど、それだけじゃないようです、って話して。

マスターの息子さんは、フィラデルフィアかどこかかな、

麻薬中毒患者ばかりになったゴーストタウンの話しは知っていた。

あと、ニューヨークに大量流入している移民とか。

でも、どうやらアメリカ全土でおかしくなってるみたいですよ?って話して。

まぁ、保守系の政党が主流の田舎の州とかは、まだある程度安全みたいですけど・・・って話して。

リベラル系の都市部が、どうも荒廃が進んでる感じがする話して。

特に、サンフランシスコとか荒廃が一気に進んだみたいですけど

メインストリートも空き家ばかりでゴーストタウンなんですよね、って話して。

で、そこいらじゅうに麻薬中毒患者さんがウロウロしていて・・・・・。

これというのは、略奪や万引きが蔓延して、商売にならないということで小売店がみんな店を閉めた結果らしいですけど・・・って話して

その背景は、アメリカでは最近、14万円以下の万引きは罪を問わないですぐ釈放する法律ができたみたいですけど

これによって警察に釈放された直後に数時間で3~4回犯行を繰り返すような人も増えて

めちゃくちゃになってる話

自分が見た映像なんか、その辺のひとつの店の中に、白昼堂々、略奪している人が3~4人いる映像だったんですけど

で、そこで略奪した商品を、犯人は換金して、フェンタニルという麻薬を買って使う・・・みたいになっていて、って話して

マスターの息子さんは、どこかの州では、政府機関が麻薬配ってるなんて話でしたよ?なんて言ってた。

で、資産1000億円以上の富裕層なんか、もう殆どの人が秘密裏に国外脱出の準備を進めてるなんて話でした

って報告したんだけど

マスターの息子さんは、移住先はシンガポールが人気なのかな?って言ってたけど

確かオーストラリアやニュージーランドだったように思います、って話して

海外に300億円とかの大豪邸建てたりしてるみたいです、って話して

マスターの息子さんは移民の話をしていたけど、スウェーデンとかフランスが移民問題が深刻だって言ってた

スウェーデンなんかしばらく前までは高福祉でいい国だったなんて言われていましたが

今では流入した移民が犯罪を多発させていて、けた違いに犯罪が増加したって言ってた。

帰ってきて少し調べてみたけど

 

福祉国家の敗北!?「移民政策」によって急増したスウェーデンの犯罪率

 

 

 

マスターの息子さんは、バイデンさんが、日本が極端に移民を拒否していることを問題視した発言してた

って言っていて、外務省がすぐに反論してくれて良かった、って言ってた

日本もアメリカに移民を押し付けられるんじゃないか、って言ってた

ほんと怖いですね・・・・って話

アメリカがくしゃみすると、日本が風邪ひくとか、そういうところがこれまでもあったし。

アメリカ社会の流れって、10~20年して日本に同じような影響が起きることってこれまでも多くありましたからね、って話して。

マスターの息子さんも怖がってた。

日本の国会なんか、それに比べれば、いつもよっぽどくだらないことばかり問題にしてますね

って息子さんは言っていたけど

そうですね、海外よりはなんか安定してますね、今その場だけで言えば・・・って話して

息子さんは、良くも、悪くも・・・って言っていたけど

いや、最近は、先進国全体の政治や社会が、かなり荒廃してきてるようですけど、って話して

イギリス、ドイツ、韓国、中国も・・・・・

マスターの息子さんは、

最近のアメリカは、暴徒や略奪犯の論理を政府が受け入れてる節があるって言ってた

まぁ、そういう流れにもなるのかもしれません、って話して

人口構成比率が、厳格なピラミッド型で、貧困層が最も多くなって、

最大多数派の正義が一般化されれば

今まで間違ってるとされていた人たちの意見の方が、正義になってくる可能性がある話して

まぁ、所得階級別の人口分布が、正規分布から、時間経過と共にロングテール型・・・大多数の貧困層と一部の勝ち組に分離してくると、大多数の貧困層の正義の概念が強くなって、社会全体の善悪感を変化させるのかもしれない話なんだけど

マスターの息子さんは、フランス革命の時の民衆によるバスチーユ襲撃とかも

自由と民主主義の国は、教科書では輝かしい革命と書かれていますけど

まぁ、あれなんて、単なるテロですからねぇ、なんて息子さんは言っていて

そういう流れが、現代のアメリカでも起き始めている・・・ということのようだ

あと、最近よく分からないのが、2000年代ころ新自由主義の考え方とセットで入ってきた

「自助努力による自己責任」というのが、分からなくなってきた話とかして

まぁ、週末考えていたようなことを話して

行動遺伝学とかだと、実際は、殆どが、遺伝子と環境によって決まっていて

努力なんて10%くらいしか物事に対して左右してないなんていうことだと

ことさら自助努力だとか自己責任だとか、強調しすぎるのもおかしいのではないかという話

2000年代とかいうと、就職氷河期とかで、年越し派遣村とかいうのをやっていて

で、世の中の空気としては

「あなたたちは、自助努力が足らないからそういう立場になったのだから、それは自己責任ですよね」

みたいな雰囲気あったじゃないですか

って話して。

マスターの息子さんも、当時はそういう社会の空気強かった認識はあったみたいだけど

よく考えてみると、社会的立場や職業って、社会のニーズがあって、

初めからそこに誰かが座らなきゃいけない椅子として存在しているわけで、

社会全体としては必ず誰かが座る椅子なわけであって、

それは自己責任なんかじゃないのではないか、って話とかして

そうですね、ってマスターの息子さんも言っていて

まぁ、そんな話とかして、食事が終わったので帰りました。