昔の日記みていたら・・・・・・
10年くらい前だけど
キャバクラで、俺が「偏差値いくつの〇学部出た」って話したら
みやびちゃんが、「私も同じくらい」って言ってた。
みやびちゃんは、確かスポーツ推薦でバレーで日大に行ったんだったな。
同じ中堅大学でも、社会人になってから所属する階層にかなりの違いがある・・・・
みやびちゃんは、確か昼間は、不安定な販売員とかしたりしてたかも
〇学部は、〇〇国家試験に受かるか受からないかで、地獄との分かれ道だけど
国家試験合格率なんて当時は9割くらいあった・・・・・・・
大学時代も勉強はある程度、やったことはやったけど
中堅大学レベルでも、ある程度、所得と雇用は保障されていた・・・・・・・
まぁ、どんな会社に偶然入るかは・・・・運もあるけど・・・・・・・・・・・・
うちの会社の場合は、まぁ、通常の一般社員の公募で入るには超難関エリートなのかもしれないけど
個別に募集をする〇〇には全然、人気のない職場だ・・・・・・・・
〇〇教育を重点的に受けてきた学生にとっては、自分が学校で学んだことが生かせない職場なので
それだけでもかなり避けられるのである
会社の看板名だけは立派でも、うちの職場で欠員が出たときには
こちら側から、どこかの大学へ行って、「こちらへ来てくれる学生はいませんか?」とか
大学の就職課だけではだめで、人のつながりをつてにどこかの研究室の教授のところに直接言いに行ったりしない限りは、募集では誰も寄り付かない
まぁ、職種の性格上「資格があって若くて転勤OK」みたいな人であれば、ほぼ誰でも入れる会社なのだ。
ところが、同じ会社でも、△△の職種で募集すると、倍率10倍以上になったりする。
職種へのこだわりやイメージだけで、ここまで違うのである。
ほんと贅沢な民族だねぇ、〇〇は。
まぁ、〇〇専門職としての職業人意識が高すぎるのかもしれないけど。
××企業とかに入る場合は、ここまで簡単じゃないと思うけど。
一般人からみた名声で言ったら、
そういうところよりも、うちの会社の方がたぶん高いのかもしれないけど。
〇〇にはめっちゃ人気のない会社なのだ。
後になって社会のくだらない力学に気が付いて、
「俺もおまえの会社に入りたかった。」とか言う人いたけど。
いや、欠員出て希望すれば、20代なら誰でも採用されたと思うけど、応募する人いなかった。
まぁ、会社はただの会社だし、仕事はただの仕事だし。
その辺は、他のところと、あまり違うわけではないと思うけど。
技師職とかも、その辺の普通の専門学校卒の人も以前はいっぱいいたし。
今は、大部分が四年制大学に移行したみたいだけど。
××なんかは自社で養成していて、しばらく働けば学費は返還されるという手厚さ。
まぁ、これも親がうちの会社で娘に勧めただけ・・・って人も多い。
××は高校の学業成績で、評定平均3.5あれば推薦入試の受験資格がある。
医師だけは東大学閥が力を持ってるみたいだけど。
コメディカルは特に資格さえあれば、学校のランクは全く問われない。
欠員が出て、募集して、偶然来た人を採用するような感じだ。
偏差値40の最終学歴専門学校卒でも、資格さえ持ってれば、
誰でも年収400万円くらいから始まって900~1000万円になって定年退職していく・・・・・・・・。
それでも特に、自分は恵まれていて幸せな社会人生活で満たされて過ごしています・・・・・・・
なんてキラキラしている人はいない・・・・・・・・・・・・・
通常の労働は、なんでもないただの労働としてみんなこなしているだけだし、
組織であれば、いろいろ嫌なしがらみや人間関係で苦しんでいる人もあたりまえにいる
辞める人は少ない方なのだろうけど、それでも、時々、辞めていく人もいる
それでもまだ幻想を持っていて、やれ財閥系企業ならもっと輝けたはずだとか
やれGAFAなら王様だったろうにとか・・・・・思い続ける人は思い続ける
資本主義社会の生存競争ってなんなんだろうね・・・・・・・・・・・・
男性の場合はね・・・そういうのが婚活の成功率に直に関わることもあるのだけれども・・・・・・
幸福とは殆ど関係ないからね・・・・
まぁ、生存競争の敗者が餓死するようなことがあったら、体制不安で政変すら起こりかねないけど
現時点ではほぼ生存権の保障は確保されてるから
安心感-不安感 の基軸では、所得の違いによって最大10~20%程度の違いはあるみたいだけど
お金いっぱい稼げて使えれば人間は幸せになるかというと・・・
すぐ快楽順応してしばらくすればなんとも感じない。
それでどこまで小さい頃から、
死にたくなるとか虚無感に襲われるほどの大量の課題をこなして勉強ばっかりやらなっきゃいけないのか
分からない人は、分からないで、それが異常なわけでもなんでもないし
親ばかりが、私立中学受験対策とかで、これが絶対正解的な考えで、低学年の小学生を競争に動員することあるけど
ほんと生きていて、おれも人生がなんなのか分からずに、
自分の存在がなんなのかさえ、わからずふるえている・・・・46の春