企業努力と国家の興亡は恐らく別の話なんだろうけど

企業が発展しても、法人税や所得税などの形で国家に富を移転しない限りは・・・・・・・

国家の財政状況が改善するといったことはないけど

法人税率や、あるいは従業員の賃金、あるいは所得税率や消費税率には、

ある程度の世間相場というものがある・・・・・・・

極端に企業や個人を締め付けるような収奪をしようとすれば

企業は工場や本社を活動しやすい海外に移転するとか・・・・・・・

個人も場合によっては海外に逃げ出す・・・・・・

国家に累積債務が1600兆円とか、あるいは毎年数十兆円の赤字を垂れ流している現状は・・・・・・

もうどうあがいても人知で立て直すことは不可能だろう・・・・・・・・・・

努力ど根性だけで、仕事をがんばって必死に盛り立てりゃーいいってもんじゃない

そんなの信じ込んでやっても、たぶん、病むか、自殺する結果になるだろう

最終的にはハイパーインフレで累積債務を清算した後に、

さらに年度の財政収支を均衡化させるためのかなりの負担も国民は避けようがないだろうし

それが重すぎれば、まぁこれまで海外に事例があったように

人口の数十%もの人が難民として海外脱出するといったようなのと同じような事態にもなり得る

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん

よく、日本の対外資産は世界一・・・みたいな話している人いるけど

あれは・・・・政府の資産だけでなく、企業の資産や、個人の資産も全部含めてるやつだけど

ぜんぶ政府の勘定に入れたら、ドロボーの犯罪者になっちゃうからね

政府の資産は政府の外貨準備だけだ

そしてその大部分は日本政府の判断では売却が許されない米国債で占められている・・・・・・・・

そしてその額は日本の累積債務の総額に比べれば大したもんではない

もうどうしようもない

なるようにしかならない

自分の場合は、26歳で大量に買い込んでいた金貨を、

「自分だけ生き残ろうとするのはいけないこと」という批判を真に受けて全て売却した段階で

もう、この人生における結婚を断念して、あとは両手に何も持たない暮らしをひたすら継続しながら

静かに自分の死とこの国の崩壊を待つことにするしかないということになったけど

その判断は、今でも間違っていなかったと確信している