この国は、子供をつくったくらいじゃ、全く問題が解決するようには自分にはみえない。
既に現在の段階において、1200兆円もの累積債務を抱え、コロナ前でも毎年30兆円以上の財政赤字を垂れ流しているのである。
これからさらにもっと少子超高齢化が進展していくのだから、現在までに出来てるこの問題の解決に取り組むこともなしに
子どもだけ産んでも、むざむざ自分の子供を社会の生贄の祭壇に捧げる結果になるだけだろう・・・・・・・・・・・
少子化対策が仮に劇的に効果を発揮しても、超高齢化問題が解決するわけではないので、社会保障関係費の累増は止まらないだろう。
だから、それは子供を生み増やすのとは別の形に、現在負うべき社会負担を現世代が負わなければ、持続可能な社会なんてまず実現は不可能なのである。
その辺にしっかり取り組んでからでなければ、、国家に道筋なんて出来ないのだから、そういう国に安易に自分の子供をつくって預けるようなことは俺はできなかった。
まぁ イェール大学の社会学者の成田悠輔氏ほどの頭脳でさえ
「高齢者は集団自殺しろ」なんてことを言ってしまうくらいだから
もう、まっとうな手段では、どうすることもできない社会なのだろう
うーーーーーーーーーーーーーん
自分も・・・・・なんでこんなに人類は寿命を延ばしてしまったのか・・・・・誤算だったと思うんだよね。
65歳で定年退職してから、少しずつ老化で衰えながら家でひたすら死を待つだけのような暮らしを、30年くらい続けるのが一般的な社会になっているわけだから。
でも、自殺しろっていうのは、荒っぽいよな。
死んでほしいなら、少なくともあまり苦しまずに死ねる手段くらは用意してあげるくらいのものは必要だろう。
死にたい人がいつでも苦しまずに死ねるための安楽死法案を通すとかね。
なんの展望も描けない社会・・・・・・・・・・・・。
こんなの政治家や権力者が悪いわけでもなんでもないよ。
どうあがいても構造的に生じてる文明社会の問題に対して、あくまで贖罪羊という生贄を欲しがって、権力を批判しているだけだと思う。
国の財政問題は、政治家の給料が高いから生じている問題でもなんでもない・・・・・・・・・・・・・
政治家を全員ボランティアにしたところで、国家財政へのインパクトはゼロコンマ何桁の世界でしかないだろう。
国がムダを無くして効率の良い運営をしたくらいでも全くびくともしないだろう。
そんなんで国家予算を半分にするような劇的効果を発揮することは、どう考えてもありえないと思う。
戦後70年間くらいで平均寿命が25年とかそういう勢いで急速に伸びたことで社会システムに歪みが生じているわけだから。
根本的には医療の高度化が社会システムを破綻に導く直接的な主因であることは明らかだよねぇ。
まぁ、どうにもならないし、なるようにしか、ならないんだろうけどね・・・・・・・・・・・・・・・・・・
少子化に関してはいろいろな要因が絡んでいるから・・・・・・・・・
これも大学の学費を無償化したからといってそんなに大きな効果があるようには思えない・・・・・・・
コスト感覚も完全にマヒしてるし、それに見合った効果がなければ、政策を見直すのかどうかもわかんないし
大学無償化というので喜んで、子ども3人つくって18歳になる前に、見直しがかかったら・・・・・ただ単にピエロのように踊らされただけということにもなる
既に子供が3人いる家庭にはしばらく出血大サービスになるだろうけど、これから子どもをつくって18年後までそんな制度が維持されているのだろうか
まぁ、あれだよねぇ、10年以上前に読んだ本だから、今はどうなってるかは分からないけど
少子化に対しては、ひとつの家庭で子供を生む人数が減るよりも、結婚自体しなくなってることの影響の方が、少子化には倍寄与しているなんていう
赤川学氏の研究報告があったこと覚えてるけど。
そういうのって大学の学費無償化なんていうので、どうにかなるのだろうか・・・・・・・・・・・。
まぁ、政策なんて、ああすれば、こうなる、、、、なんて魔法の政策はないから
まぁ・・・・いろいろ失敗し続けて、最後はこの文明は崩壊して、カオスになるのかもしれないけど。
もう20年くらい前には、もうこの国は既に手遅れであると俺は思っていた。
だからいろいろ世間から叩かれ続けようが、生涯未婚を通すことにしたのである。