格差の広がった社会・・・・・・・・・・・

アメリカと韓国では、学歴生存競争も・・・かなり過激化している様子だけれども

日本も少しずつそのような変化が起きていて

私立中学受験が人気になってきている・・・・・・・・・・・・・・・

でも・・・・極端に努力に依存して、どのくらいそれが結果に対して影響しているのか・・・・・・・・・・

いくら頑張っても元々の素質による力があるようだから

遺伝子が50%も支配していて、本人の努力の影響が8~10%だと

めっちゃエンジンふかして全力で走っても・・・・・

競争に勝つのは、初めから一定の素質の土台があって、その上でがんばった人でしかないなら・・・・・・・・

結局、背後に隠れている運や偶然の要素があるわけだよねぇ・・・・・・・・・・・・・・・・

本人は、めっちゃ苦しい思いして自分の努力によって掴んだ栄光だと信じるのだろうけど

何なんだろう・・・・この生々しい生存競争は・・・・・・・・・・・・・・・・

努力の結果だという確信と自負が強すぎると・・・・・・・・・・・・

敗者はあくまで「自助努力不足の中途半端な人間である」みたいな感じでしか捉えられない風潮になるのかもしれないけど

それでいいのだろうか

人間の知的能力は正規分布をしていて、みんな同じではなく、かなり生まれた時からの個人差がもともとあるわけだよねぇ

知的能力の7割くらいは遺伝の影響を受けているとされている

アメリカの研究だけど、行動遺伝学でポリジェニックスコアというので遺伝子の影響をスコア化すると・・・・・・・・・

環境や努力の影響を完全に抜きにして、遺伝子の違いだけで上位25%と下位25%の大学進学率を比較すると4倍もの違いがあるようである

遺伝子という初期条件の違いだけで、そこまでの違いがあるのに、それで自助努力だけで説教したりマウントしたりして劣等のレッテルを貼って片づけるので

それって一体どういう社会なのか・・・・・どこか狂ってないか・・・・・・・・なんて気がしないでもないけど

たまたま偶然どういう遺伝子に生まれたかというだけで、劣等と決めつけられて、社会の底辺に押し込められて・・・・説教を食らう・・・・・・・・・・

自助努力の問題でしかないと・・・・・・・おまえは中途半端だからそうなんだと・・・・・・・・・・・・・・・

ほんっと絶望的な世の中だよなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まず、、、、現実に気づく・・・・・認識する、疑問を持つところからが大事なんだろうけど・・・・・・・・・・・・・・・

どのようにしていったらいいのかは俺もさっぱり分からないけど・・・・・・・・・・・・・・・

本当にこんな荒野のような社会で、これからどうなっていくのか・・・・・心配である