キャバクラ行ってきた。

最初、ヘルプの人がついた。

はじめまして?って聞いたら

もう3~4回ついてますよ、って言っていて。

すごく本、読む人で、前回は地球環境と歴史の関連の話をしてました。って言っていて。

それって、先週じゃん、って話して。

もうあの本は読み終わったんですか?って聞かれて

今は、ひろゆきの「99%はバイアス」って本読んでる話して。

もう終わりの方って話して、本見せて。

この人の本は、ビジネスと処世術の話だったって言って。

まぁ、世の中っていろいろあるけど、結局、「年齢」だよね、って話して。

若い頃は、仕事ができる先輩の、倍以上も仕事を覚えるのが早いって言われていたけど、それでも罵声や怒号を散々浴びたけれども。

それはおまえ自身の人格や人間性に問題があるだとか、感謝が足らないだとか言われていたけど。

今なんか、全く仕事できなくても、年齢が上がっただけで、全然、何も言われなくなった話して。

みんなの対応も、対等だったり丁寧だったりする話。

だから人の話なんか、いい加減だから聞く必要ないって話して。

伝統的な年功序列制の会社だとさ、評価が減点方式なんだよね。

年齢で役職があがっていっても、組織はピラミッド型だからポストは限られているけど。

でも、年功制組織はそれでも中間管理職がダブつくけど、それを避けるためか、一度、レースから零れ落ちると敗者復活というものはないから。

で、評価が減点方式の組織だとさ

管理者だけは自分の指導実績のPRのために、やたらと部下を、努力だど根性だ競争だ成長だと言って締め付けるけど

他のメンバー同士は、年功制で、がんばっても何のインセンティブもないのに、若年者が急成長するようなことがあると、

プラス加算もないのに自分まで頑張らなきゃいけなくなるのが苦痛で、成長する部下を潰しちゃうんだよね、、、って話して

彼女は、出る杭は打たれる、って言っていて。

足切り減点法を採用する企業の場合は、得意分野を伸ばしても評価に繋がるわけではないから、苦手克服に取り組んで均質性を確保するしかない話。

みんなと違う行動すると、異端審問みたいなのにかけられて、生贄にされるから、って話。

彼女は、いじめもその原理だよね、って言っていて、どうしたらいじめがなくなるんだろうね、って言っていたけど。

いじめはなくならない話した。

いや、常に生贄にする存在を探し出してくる話。

自分達と違うところがあるやつはいないか、とにかく探し出してきて、仮想敵を設定することによって、

誰かを批判していじめることで内部の結束が強化されるから、って話

仕事なんかできても全然、関係なくいじめに遭うし、ましてや人格や人間性や感謝の問題でもなんでもないし

あくまで、足並みや均質性の問題、って話して

だからあくまで職能の問題でなく処世術の問題にしかならないし、そういう会社って最終的に潰れる流れになろうが、止めようがないから。

会社の文化なんて個人に変えられるもんでもないから、って話

でも、確か大きい会社なんでしょ?って聞かれて

〇〇系、って話したら、〇〇系なら潰れないね、って言われて

でさ、この前、出張したときに気が付いたんだけどさ

均質性ってあくまで、仕事ができすぎないとか、できなすぎないとか、おおざっぱなものだと思っていたらさ、どうやらそうでもなかったようだ、って話して。

この前、5人くらいで出張したんだけどさ。

担当者が、「着替えて帰る準備していいですよ」って言っていたから、その後、俺は着替えて帰る準備していたんだけど。

他の4人は誰も着替えなかったんだよね。

それはなんでかっていうと、その5人の中で一番偉い副長が、ぼーっとしていて着替えてなかったから。

みんなその様子を見て誰も着替えてなくて。

「あれ?着替えないんですか?」って俺が聞いたら、副長が気が付いて、「あ、着替える着替える」、って言って副長が着替え始めたら

みんな一斉に足並みを揃えて着替え始めた、って話して。

この人たち、一体、どこまで均質性で勝負してるのかな、、、って。

「均質性」っていうのはいわば「ウラの掟」であって、「オモテ」では「みんな頑張れ」なんだけど、実際はそうじゃないことみんな言われなくても察してる話。

そしてとことん「均質性を追求している」って話。

でも、年功制がそんな組織だからといって、今から能力主義にしてほしいかと言うと、

俺の場合はそれでもう半分以上走っちゃって、もう定期昇給くらいしか期待できないから、今さら能力主義にされてもね、、ってのがある話したんだけど。

彼女は制度の変わり目では、損しかしない人がいること認識していた。

若い頃、低賃金で奴隷のようにコキ使われた人が、半分、走って、後半で回収しようとしたら、そこで能力主義になって、また低賃金とか。

そうなんだよねぇ、って話して。

若い頃に低賃金で奴隷のようにコキ使われた分を、会社が一括返済してくれてからなら、能力主義でもなんでもいいのかもしれないけど、って話して。

あとさ、話は戻るけどさ、昔は「人の話はしっかり聞くこと」が良いこととされてたじゃん。

でも、実際は、人の話は聞かないでいいと思う背景は2つあるんだけど。

人が誰か他人を否定するときっていうのは、大きく左右するのは、「相対的な自己肯定感」というもので、

多くの場合、「自分自身を肯定するために、その人と逆の立場の人を否定している」だけだという例がすごく多い話。

彼女は、ポジショントークね、って言っていて。

そうなんだよね、、、世の中にはあらゆる立場の人がいて、あらゆる人が、自分自身を肯定するために他者否定をするので

人の話なんか聞いても、自分が何をやっても、自分のことを否定するやつは必ずいるということ

それで人の話なんか聞く必要ある?って聞いたら

彼女は、自分が立場が同じ人同士で集団をつくって戦えばいいんじゃないか、って言っていて

長いものに巻かれるのでなく、自分が長いものになる、って言っていて

そうなんだよね、、、結局のところ、会社も仕事ができるかできないかとか職能の問題では決してなくて

「自分自身を善い」とする者同士の、党派争いでしかないんだよね、って話だよねぇ

あとさ、人の話なんて聞かないでいいっていうことの2つ目はさ、労働組合とかでも分かるんだけど

組織内では少数勢力である一定の職能集団は虐げられやすくて、そこで待遇に不満のある多くのメンバーは、組合活動で重職を誰かにやらせようとするんだけど

いろいろ若い人を、焚きつけたり、けしかけたりして、他人に必要性や担う意義とかをさんざん説くけど、先輩たちは誰も自分ではやろうとしないんだよね

って話とか

組織の犠牲になって組合活動で頑張ってくれる人を強く求めているけど、

公務員組織とかでは組合活動に熱心な人とかは人事考課とかで6段階評価で5~6になるらしい話して

そういうのを知らないで、先輩に指導されたからといって、義務感で言われたまま、組合の役員とかになったりすると、自分がひどい目に遭うだけな話

だから、実際は、人の話なんか、参考程度にはしても、真に受けるべきものでは決してなくて、

参考にしつつ、自分で状況を判断して、独自に行動決定しないと、どうも全然だめな話とかして

だから、それも処世術だよね、って話

まぁ、今の若い人は、もういろいろ初めから分かってるからね、って話して

ネット掲示板やチャットで親以外の大人とも子供のころから関わっているし、知りたくもない真実のバーゲンセールに晒されてるから、って話

彼女は、妙にうなずいてたけれども

まぁ、そんな話をしていたら、指名の子が来たので交代しました

ひろゆきの本に書いてあったけど、自分がいじめられているときって、自分がいじめられていることを、周囲の人にどんどん言ったほうがいいみたい

って話して

自分は若い時、それ知らなかったって話して

たとえば、いじめっこは、いつも、親や教師にチクったらもっとイテー目に遭わせるぞ、って脅かすじゃん

それが一番、いじめっこにとっては都合が悪いことだからなんだよね、って話して

親や教師にいじめられている事実を伝えることは、かなりの抑止力にはなるし、それでも抑止できないなら、

警察に訴えるとか、あるいは、司法に訴えて、訴訟を起こして損害賠償を請求するとか、そこまでされれば通常はいじめは収まると思う話

会社も恐らく同じだと思う

自分が若い頃は、施設長と麻雀を打ったりする間柄だったんだけど、偉い人との趣味のつながりっていうのは

いじめる人にとっては警戒する事案なんだけど

一番困るのは、そこで自分のいじめを訴えられることなんだよね、って話

でも、自分が若い頃は、そういう処世術を知らなかったので、偉い人と仲良くなっても活用の仕方が分からなかった話して

彼女は、でもそれって自分のプライドが許さなくない?って言っていたけど

自分がいじめられているというのは、恥ずかしいという認識があって、周囲の人に言えないって言ってた

自分が若い頃は、まず、「いじめをいじめと認識してなかった」というのもあるし

あと、単に個人にいじめられているだけなのに、それを、「偉い人を中心として会社全体がそのように思っている」なんて感じていたから、誰にも相談できなかった話

彼女はびっくりしたみたいだけど、「いじめを会社全体の意見と取る」というところに

だから、ほんと社会性に乏しいと、組織ではろくに泳げなかった話して

彼女が話していた、女性にとって恐ろしい韓国で実際にあった犯罪の話だけど

ネットとかで、好待遇でモデルとかを求人募集していて、身分証明書と自分の姿の写真を送ることを求められるんだけど

モデルとしてビジネスをする上で、もっと体の形とかよくわかるような写真が必要ということで

そのうち、裸の写真とかを送るように指示されるんだけど

その通りにすると、身分証と裸の姿の写真が相手に渡って、本当に悪用される詐欺があった話してた

で、その女の人の裸の写真が、ネットの有料サイトとかに登録されるんだけど

女の子たちは、そのことが自分の身近な人に知られるのを極度に恐れて、どんどん弱みにつけこまれて利用されるというような事件があったって言ってた

女の子の被害者も1万人くらいいて、女の裸を求める男のお客さんも1万人くらいいて、詐欺師2人は荒稼ぎしていたってことだった

二人の詐欺師はまだ20代だったって言ってた。政界も巻き込んだ大事件になって、捕まったみたいだけど。

まぁ、そんな話とか聞いて。

あとは、彼女の親戚の話を聞いていて。

母親が亡くなったら、たぶん母親の地元には遊びに行かなくなるって話。

うちの場合は、母親は、母方の祖父母が亡くなってから、たぶん殆ど母親の実家帰ってないと思う話した。

自分が小学時代とかは正月になると母親の実家に家族みんなで行って、にぎやかに親戚同士で集まってお年玉いっぱいもらっていたけど。

今は、母の実家は祖父母が亡くなっただけでなく、実家を継いだ母の兄も亡くなって、あまり縁のない母の兄のお嫁んさんしかいないみたいで、

それだともう実家が実家でないみたいな感じなんだろうね、って話。

もう帰ってないと思う話して。

彼女は、甥や姪が8人もいるから、お年玉が大変みたいだ。

お年玉で毎年3~4万円とられる話してた。

うちは、姉も俺も結婚してないから、まだ一度もお年玉あげたことない話して。

彼女は、これを取り返すには私が子ども3人くらい作らなきゃいけないけど、もう私は高齢出産になっちゃうから、諦めた、って言ってた。

まぁ、今から、電撃結婚とかでもなければ、この仕事辞められないだろうから、って言ってた

もう、彼女の昔のキャバ嬢仲間は全員辞めてるからね

私だけ残るなんて思わなかったって言ってたけど

彼女を10年以上指名しているお客さんもみんな40代とかでも独身のままだって言ってた

そうだろうね、結婚してお金に困ったら、キャバクラなんか自然にフェードアウトするだろうから、って話して

まぁ、そんな話とかして、1時間で帰りました。