キャバクラ行ってきた。

最初、よく付くヘルプの子が接客した。

ほんっと人生ってどうしようもない話して。

人間ってそれぞれがさまざまなものに期待してすがりつくけど。

地位、お金、女、友達、趣味、教養、宗教・・・・・・・・・・・・・・

でも何の力を信じてどれにすがり付こうとも、人間は永遠に救済されることは、どうやらないようだ・・・・・・という話。

もともと人間の感受性のセットポイントは初めから苦痛側にあるようであるという話。

一瞬の蜃気楼のように消える幸福を追い求め続け、常に持続するリアルな苦痛を回避するために、

もがき続け、あがき続けることで、どのような状況下に置かれても生き続けるような仕組みに進化の過程で出来てしまっている・・・・という話。

ということは、人間という生物にはもともと救済は存在していないということになる。

快感は感じることは時々あっても、一過性に消失する。

おいしいものを食べても、そればっかりだとやがて飽きて、さらにもっとお金をかけて追及し続けるし。

家を買っても半年後にはもう慣れて、なんの刺激も興奮も感じなくなる・・・・・・・・・・・・。

自分の場合は多くの人がやっているような快楽追及よりも

苦痛除去の方に関心があって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

かなり多くの人ができるだけ自分の所有物を増やしたりして快感を追求したがるのに対し、

自分の場合は、両手に何も持たない暮らしに徹して、苦痛除去にひたすら取り組んでいる話。

住んでる家も、新入社員ですら住まないような、築50年の線路脇の数分に一回電車の騒音がしてくるゴキブリの出る安い賃貸にいる話して。

とにかく負担が少なく身軽な状態を究極なまでに追求し続けても、それでも全く苦痛が回避できてないところからすると

救済の道は閉ざされていることがわかる話して

恐らく感性の問題なんだと思う話して

例えば、ストレス耐性というのにはかなりの個人差があって

会社でいくら強烈に怒鳴られても、17時を過ぎればぜんぶ忘れてけろっとしているような人もいれば

休日にまでストレスを持ち込んでずっと苦悩しているような人もいる話

これというのは、努力とか捉え方とかでどうにかなるようなもんではなく、感性が鈍感か敏感かというのは、殆ど遺伝子によって決まっていて

それだと、もう運命としか言いようがないというところな話して

苦痛に関しては条件の問題ばかりではないということだよねぇ

子どもが巣立った後の夫婦二人暮らしの専業主婦でさえ、生きるのは大変だと苦痛を訴えているようなのを見ると

たぶん感性によって左右されているところが大きいのではないかという話

自分の場合は、今は知識や教養にすがって生きているところがあるけど、全く解決になってない話して

まぁ、できるだけ、人間や、社会や、世の中の本当のところはなんなのかをはっきりさせて

ピンポイントで有効な対策を実施したいと当初は考えていたのだけれども

知れば知るほど・・・・・人間は幸福になってそれを維持することも、苦痛を除去してそれを維持することも・・・・・殆ど不可能であることがわかる話

それだったら、何も知らないほうがいいのかもしれない・・・・・・って彼女は言っていたけど

もう俺がひけらかした一定の真実の存在に気付かされてしまったかもしれない

まぁ、そういった話をしばらくしていたら、指名の子が来たので交代

彼女には、こういう話はもうずっとし続けているので、まぁ、今日は今さら同じ話はあまりしなかったけど

彼女の場合はそれでも自分の快感を追求し続けないと、生きている実感がないとのことだったなぁ

まぁ・・・・本当に生きていくだけに専念するのであれば、

私は最低限しか働かないから、今の会社やめてコンビニ店員でもやって月10万円くらいしか仕事しない・・・なんて言ってた

まぁ、あとは外食とか旅行の話とかしていて

家族がいる人だと、一人の人よりも何をするにしても4倍とかお金がかかるので、めっちゃ大変らしい話をしていた

家族で外食すれば回転ずしだけでも、かなりお金かかるねとか。

海外旅行なんか最近はどうなのって話になって

アメリカなんか日本の倍くらいの物価になっているから、海外旅行してもみすぼらしい思いしかしないかもしれない話。

五つ星の高級ホテルとかも観光地にはある中で、ぼろっぼろのホテルに泊まったりとか。

自分は子供時代は、親が休日に家族サービスするような文化はまだ殆どなかった話した

子どもは子ども同士で勝手に遊んでいて

休日は父親は毎週ゴルフに行っていて、家にいなかったけど、それが当時はおかしいということにはなっていなかった話した

虐待されたこともあった父親だったから、家で会うとへんな恐怖や緊張感が出て気持ち悪かったから、家にあまりいないとむしろほっとした。

あとは彼女が飼ってるペット・・・・猫の話とか具体的に聴いていて。

あなたは、ペット飼わないの?って聞かれたけど

いや、飼っても世話するのがうんざりしてきても、途中でやめることもできないから、重荷になるといけないから初めから飼わない話した。

彼女んちの猫は室内飼いみたいだけど、ずっと寝てるだけみたいだった。

時々、部屋の中をうろちょろして爪研いだりしてるみたいだけど。

猫の人生ってなんなんだろうね・・・・・寝るために生きてるのか、生きるために寝ているのか。

まぁ、生きがいとか、楽しさとか、刺激とか、興奮とか、そういうものを欲しがるような存在でもないのかもしれないけど。

あと、猫って寝る場所で、飼い主との距離感わかるみたいって話して。

猫だけの寝場所がある場合は、飼い主を信頼していない。

布団の上に寝ているだけでも、いつでも逃げられる位置ということで、ちょっと距離はある。

中に入ってくるのは、もう全く警戒してないという話

あとは彼女の母親との生活の話を聞いて

最近は、彼女は料理するようになってるみたいだなぁ

いつだったか忘れたけど、昔言っていたのは、冷凍食品のうどんくらいしか作れない、なんて言っていたの記憶しているけど

あれ?そんな話したっけ?全然作ってるよ?って言ってた

ネットで調べれば全部書いてあるから作るって言ってた

母親はひとりでいると、カップラーメンくらいしか食べない様子だけど

最近は彼女が殆ど作ってあげてるみたいだ

まぁ、、、、そういう他愛もない話をやりとりして今日は終わり

いつもどおりただのあまり刺激のないなんでもない会話をして、今日もルーティンワークを終えて1時間で帰りました