🎹「良い音」で弾くって、どんな音?
北村ピアノ教室では、
“ピアノでの良い音の出し方” にも
丁寧に取り組んでいます🎶
ピアノを習っているけれど、
音があまり綺麗ではなかったり、
指が伸びたまま弾いていたり……
そんな方、意外と多いんです。
でも、どうせ弾けるなら
美しい音で弾きたい と思いませんか?✨
楽器のおもしろいところは、
同じピアノを弾いても、
演奏する人によって
音がまるで変わる ところです。
コンクールやオーディションで選ばれるのも、
最終的には「良い音」を出せる人。
音には、技術だけでなく“心”や“感性”が現れます。
実は私自身、音大に入るまでは
正直なところ、
あまり綺麗な音では弾けていませんでした。
力が入りすぎていたり、
指のフォームが安定していなかったり…
今思えば、わりと“雑な音”だったと思います。
音大で手や指の使い方・脱力を一から見直し、
卒業する頃には「音がキレイだね」と
言っていただけるようになりました。
ウィーンの先生にも、
「あなたの音は日本人ぽくなくて素敵」と
言っていただけて、
本当に嬉しかったのを覚えています🌷
声楽家の先生方からも、
「色彩が豊かな音色ね」と褒めていただき、
伴奏者として声をかけていただく機会もありました🎵
だからこそ、今のレッスンでも、
“良い音”を聴き分ける耳 と
“美しい音を出すためのフォーム” を
とても大切にしています。
生徒さんが弾く音を聴くと、
すぐにその子の“音の質”がわかります。
そこから一緒に、
「もっと響く音」「もっと透明な音」へと
導いていくのが、
私のレッスンの楽しみでもあります✨
良い音が出せるようになると、
ピアノは一段と楽しくなります。
音そのものが語り始めるような感覚です🎹💫
北村ピアノ教室では、
“技術の先にある音の美しさ”を目指して、
一人ひとりに合ったレッスンを行っています🌸
🌷音が変わると、気持ちも変わる。
今日も生徒さんと一緒に、そんな瞬間を見つけていきたいと思います😊