今日は、メンタルやられちゃうかもしれない話なので、引っ張られやすい方や苦手な人は読まないでください。
昨日の夕方、友人からLINEが来ました。
この友人には、病気のことは伝えていません。
友人の同級生が、卵巣がんを患っていて、抗がん剤治療中ということは聞いていました。
もう、2年程闘病されていたようです。
その、友人の同級生が亡くなった。
まだ39歳です。
小さなお子さんを残して逝ってしまった。
一昨日まで、LINEで会話をしていたから、まだLINEが来る気がして、仕方ない。と。
私は、直接お会いしたことはなかったですが、その友人から、何度か同級生の話を聞いていて、自分が病気になった時に、身近に同じように頑張っている方がいるんだ!と勝手に同志のような気持ちでいました。
友人の同級生が、退院できたんだって!と聞いたときは、一緒に嬉しくなって、抗がん剤辛いんだって!と聞くと、わかるよ。辛いよね。と。心のなかでエールを送っていた。
友人には、頑張ってる同級生の話を否定せずに、一杯聞いてあげてね。うんうん。って共感してもらえると、どんな励ましより元気もらえるかもしれない。としか言えなかったけど。
訃報を聞いて、病気が発覚して、自分が死んでしまうことを考えて、落ちるとこまで落ちてしまった、あの時の感情が、ぐわっと沸き上がってきて、どうしていいかわからない。
子供たちには、治療中の母は思っていたより元気に生活しているし、死を感じさせないように私も振る舞っているし、きっと、今はあまり不安を感じていないと思う。
実際、腫瘍も小さくなって、抗がん剤の効果も実感できているので、家族も良くなっていると信じている。
私も、前向きに治療に取り組んできたつもりだ。
そして、死よりも意地でも生きること。を意識してきた。
友人の同級生も、子供達のために死ねない。生きたい。
と言っていた。
もちろん、彼女とはステージも違ったし、闘病している期間も全然違うから、同じに考える方がおかしいのかもしれない。
でも、同じように、死ねない。生きたい。と前向きに治療に取り組んでいた彼女の気持ちや意思だけでは、がんに勝てない時もあるのだと。
がんは治療できる可能性がある病気。
その反面、やはり命がかかっている病気なんだ。
と思ったら、怖くて仕方ない。
大切な人たちを残して逝ってしまうことが、悲しくて、辛くて、切なくて、悔しくて…
思い浮かぶ限りの気持ちを考えて、亡くなってしまった彼女を想うと、どうしようもない気持ちになっしまう。
前を見て、進むしかないことはわかってる。
別に、今の病状が悪化しているわけではないこともわかってる。
でも、この病気は死んでしまう可能性がある病気なんだと、おもいしる。
こんなこと考えちゃ駄目だ。
と思えば、思うほど、メンタルが駄目なほうに引っ張られてしまう。
彼女が亡くなったことは、夫にも言えない。
だから、なんとか這い上がらなければ。
お会いしたことないけど、亡くなってしまった彼女は、私の力になってくれてたんだから。
きっと、痛かったり、辛かった体は、今は軽くて穏やかでいるはず。
彼女のご冥福を祈ろう。
そして、私も頑張ろう。
自分を奮い立たせたいが、今日は無理かもしれない。
吐き出しブログでごめんなさい。