こんにちは。
ねこです。
今回は、病理の結果を聞きに姉とS病院に行きました。
受付を済ませて、待合室で待つこと1時間。
診察室に呼ばれました。
まず、病理の結果から。
・腫瘍の大きさ:35mm
・乳がんの組織型:浸潤がん(粘液癌)
・ホルモン感受性:ホルモン反応性
・組織学的異型度(がんの顔つきによる再発のしやすさ):グレードⅡ
(数値が高いほど、再発の可能性が高くなる。)
・脈管浸潤(がんが周囲の血管やリンパ管に浸潤しているか):なし
・HER2スコア(がん細胞の増殖因子発現の強さ):2+(境界域)
・増殖能(がんの増殖力の強さ):20%
上記を順番に説明されました。
S先生「今、この段階では、抗がん剤治療をやった方がいいかは断言はできません。やらなくてもいいのかなぁ?といったところ。ただ、増殖能が20%と高く、HER2スコアが境界域、異型度がⅡ、腫瘍は35mmと、どの結果を見てもグレーゾーン。一番気になるのは、年齢が若いこと。」
S先生「そこで、検査費用は高いけど、オンコタイプという検査をしてみてもいいのかな?と思います。」
検査を受けるにあたり、私が新たにすることがないこと、安心して治療を受けるために、検査をお願いしました。
【乳がん遺伝子検査(オンコタイプDX)】とは、
この検査は、ホルモン療法に加えて抗がん剤治療を追加した方が良いのかどうかを決める際の非常に有益な情報となります。
乳がんがどの程度再発しやすそうなのか、また抗がん剤治療を行うことで、どの程度その再発のリスクを下げることができるかがわかります。
検査費用は、健康保険3割負担の方であれば13万500円と高額ではありますが、所得によっては自己負担に上限を設ける高額療養費制度が適用されます。
結果が出るのは、1ヵ月後とのことで、それに合わせて次回の予約をしました。