ブチッ!

13時半くらいにイヤな音がして電気が消えた。

やれやれ停電だ。

 

また?

 

原因はおそらく倒木。

昨日降った重い雪で木が倒れたに違いない。

おそらくは戦後すぐ植林されたカラマツ。

そして、その倒れた先にあったのが、なぜかたまたま中部電力の送電線だった。

 

と、もはやバックグラウンドストーリーまで瞬時に組み立てられるくらい停電慣れした田舎暮らしの民(=自分)なのであった。

中電のHPを眺めていても状況は変わらず、薪ストーブは焚いていてもだんだん寒くなってくるし、猫も膝に乗ってくるしで、猫と2人で丸まって過ごす。

 

が、丸まってばかりもいられないので、とりあえず本日発送予定だったお客さまに発送遅延のお詫びメールを送信する。

PC使えないと宛名さえ印刷できないじゃん。

お客さまから「気をつけてくださいね?」とか「急ぎません。」などの温かいお言葉をいただく。

ありがたし!

 

次に止水栓を閉め、水を抜く。

水道管の破裂だけはなんとしても避けなくては。

 

が、ヒマだ。

 

ヒマなの?

 

うん、ヒマ。

 

停電だし。

 

で、友達とLINEでやり取りして、復旧予想などを交換する。

 

「何してた?」

 

「車でスマホの充電してたよ。」

 

「復旧するかな?」

 

「最悪でも今日中には復旧するわよ?」

 

「そう?明日じゃない?」

 

「いやいや、今日中じゃないと被害が甚大すぎて大ブーイング!中電の社員さんはこのあたりで生きていけなくなるよ?」

 

なーんていうくだらないやり取りをしていたら・・・

 

ブーンという音とともに換気扇が回り出し復旧を知る。

17時すぎに復旧!!

 

わ〜い、電気だ!電気だ!

ありがたや〜〜!!

こころなしか、コロナの石油ファンヒーターがキラキラと輝いて見える。

私はこのひとが動いてないと生きた心地がしないのです、はい。


中電さん、ありがとう〜〜!!

電気さんありがとう〜〜!!

そしてコロナの石油ファンヒーターよ、ありがとう〜〜!

I love you♪

 

 

というように「停電」は日常生活の中にごくフツーに存在しているのである。

 

以前の記事を消してしまったので再掲します。

 

 

creema 

Minne

 

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