熱帯夜、タイマーよりもかけっ放し！

ケガから仕事復帰しましたよん。

さて、そろそろ夜になっても部屋が暑くて寝苦しい～、

なんて方が増えてくる季節ですね。

そこで「モーニングバード！」で、

熱中症対策の落とし穴を取材してきました。

鉄筋コンクートの建物を検証して

新たに判ったことがあります。

なんと、

「寝室で熱中症になる人が4割近くもいる」

なぜなら、

「室温は夜に上がる」

からなのです。

専門家の伊香賀俊治 慶應大学教授によりますと、

実は、鉄筋コンクリというのは

「熱が冷めにくい、石焼ビビンバの器」

のようなモノなのだそうです。

日中の高温・陽射しによる熱が

建物の壁や天井に蓄積され、

夜になって放出されるため

室温が外気よりも上がるのだとか

となると、

夜寝付くまでタイマーを2時間くらいセットして…

というのは効果ナシだったのです。

タイマーが切れてから室温は再び上昇し、

朝まで熱が放出され続けるのです。

寝苦しい夜、熱中症にならないためには、

実はエアコンはタイマーよりも、

ユル目にかけっ放しが体に良いのだそうです。

（例えば、冷房の28度くらいが目安）

最近は、『快眠ボタン』もありますので、

この夏快適な夜を過ごしてくださいね。