いつもたくさんの方にお越しいただきありがとうございます。

 

書斎編が続いて申し訳ありません。

 

今回は、既存の本棚を

リニューアルしたお話しです。

 

 

赤丸のところにも

本棚をつくろうと予定しているのですが

だんだん資金が…

 

そこで、従来もっている

本棚(これもDIY)を

リニューアルできないかと…。

 

今から20年ほど前

当時、すでにマンガも

たくさん持っていたのですが

小説もたくさんあり、その整理に

困っていました。

 

そこで近所のホームセンターで

化粧棚板

1800×400×16㎜のもの

を4枚ほど購入(1枚3200円ほど)しました。

 

まず全て幅を200㎜となるよう

縦切りにカットしてもらい

さらに2枚をのこして

残りの6枚を幅900㎜に

横切りしました。

 

すると高さ1800㎜

奥行き200㎜

幅900㎜の文庫本本棚が

完成しました!

 

残念ながら当時の写真がないのですが、

こどもがそこから本を引き出して

やんちゃしている写真がありました。

 

 

息子の右に映っているのが

その本棚です。

 

当時はこのような文庫本向けの

大型本棚がなく

とても重宝した記憶があります。

 

そこから20年。

白かった化粧板も

日焼けたり

ネコのマーキングを受けたりで

だいぶボロくなってきました。

 

特にヨコ幅900㎜の棚板は

厚さが16ミリしかないので

真ん中が本の重みで

たわんできまして

真ん中につっかい板を

してなんとか使用してきました。

 

今回の引っ越しでいよいよ捨てようかと

思いましたが、化粧板自体は

見た目こそすすけてきましたが

全く損傷がなく捨てるのには惜しいなと…。

 

そこで、全塗装して

リニューアルさせることにしました。

 

いったん全てばらして

エメラルドグリーンの

水性塗料で塗り塗り…。

 

ローラーを使うと

これだけのものでも

あっというまに塗れました。

 

そうして完成したのが

こちらです!

 

 

今回ははじめから

真ん中につっかい板も

つけました。

 

なかなか、良い色で

かわいくしあがったかと

自負しています!

 

しかし、大きな問題が2カ所!

画像をよくみるとわかりますが…

 

 

あわわ、書斎の照明スイッチが!!

 

これを何とかしないと…。

棚板を抜くことも考えましたが

それは少しもったいない…

 

そこで、下に板(幅木)をかまして

すこしだけ持ち上げることに…

すると

 

 

無事クリアー!

 

 

やった!これでここだけ数冊本を置かなければ

書斎のスイッチは使える!

 

しかも少し持ち上げたことで

幅木の問題もクリア!

 

幅木の問題とは

壁にピッタリ家具をつけようと

思っても、床の幅木が1㎝近く出ているので

壁にくっつかない問題です。

 

本来であれば、少し隙間をあけて

通気をよくしたらいいかと思うのですが、

高気密高断熱の家では

通気はよくてカビなども生えないと思われ…。

 

それよりも、薄い本棚なので

安定性のためには

壁に固定したいのですが、

この幅木のために難しくなります。

 

そこで

 

 

このように家具のすそを

切り欠く必要があります。

(これは書斎の北の本棚です)

 

あるいは、家具の方に幅木をつけて

その上にかぐ本体を乗せる方法です。

 

今回はその手法をとりました。

 

 

また、この高さはうちの

ルンバ君が入り込める高さなのです!

 

よし!これでバッチリ!と

思っていたのですが

まだグラグラする…。

 

少し持ち上げたことで

さらなる問題が…

 

 

なんと

下の方で棚板と

コンセントカバーがぶつかって

まだ壁にぴったりつかないことが

発覚!

 

一難去ってまた一難。

 

ここは、トリマーで

削って対応しました。

 

 

切断面が少々荒くなってしまいました。

 

トリマーって電動工具の中でも

ホント手強い相手です。

 

途中までガイドも使って

きれいに削れていたのですが

そのガイドのネジが

途中で緩んでしまって…!

切断面がぐにゃぐにゃに…。

 

まあ、ほとんど見えない場所なので

ご勘弁を…。

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。