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仮住まい151日目

着工106日目

上棟52日目

 

2021年7月29日木曜日

 

日々成長していく我が家の様子を

お話ししていますが、

今日は、

「吊り押し入れ」

紹介しようと思います。

 

何それシリーズみたいに

なっていますが、

別にシリーズ化する

予定はございません。

たまたまです。

 

吊り押し入れとは、

名前の通り

押し入れが吊った感じになるように、

押し入れの下の一部を

空洞にする造作です。

 

画像はお借りしています。

イメージできましたでしょうか。

 

我が家もこんな感じで

下をおしゃれにあけて

我が家唯一の間接照明を

このように入れています。

 

ちなみに間接照明にも

だいぶあこがれていましたが、

とある動画で

ほこりがたまりやすく

掃除が大変!

さらには火災の原因に

なる可能性もあるポーン

という話をきいて、

リビング、寝室などに設置するのは

泣く泣くあきらめました。笑い泣き

 

ということで、押し入れ下なら、

ほこりなども入らないだろうと

ここだけ間接照明にしました!

 

これは前回の吊りおしれの様子です。

 

昨日も、場所的には

お伝えしたかと思いますが、

ついにその中身の

造作がはじまっていきました。

 

 

右端のぽっかり穴の空いた空間に

たなみたいなものができてきております。

 

たったこれだけの成長と

思われるかと思いますが、

このように、押し入れの中に

ピッタリとおさまるように

棚をつくるというのは、

至難の業です。

 

 

また、これも以前に

お話ししたと思うのですが、

中段にこのような棚を

つくるときには、どのようにして

この棚をささえるのかという

ところが重要になってきます。

 

今回、まだ石膏ボードが

貼られていないので

中を見ることができました。

 

 

こんなふうに、

壁に横棒をうちつけて

棚をのせているだけなのですが、

このあと棚の下に

石膏ボードがはられると

宙に浮いているような

きれいな棚ができあがります。

 

良い瞬間を見ることができました。

 

その他として

① 

天井の野縁の工事がさらに進んでいました。

 

 

ああ、リビングの天井

このままでもいいのに(再度)滝汗

 

窓枠も「四方枠」ができつつありました。

この窓廻りも実は奥が深くて

掘り下げることができます。

 

我が家で採用した、

四方枠とは窓廻りの一般的な工法で、

下の図のように文字通り

四方に枠を廻します。

メリットとしては強度が出る事と

結露に強いこと、施工のし易さ

などが挙げられるかと思います。

 

 

これは我が家の2階の和室で、きれいな

無垢板の四方枠がはめられていました。

 

 

書斎の窓にも四方枠が。

ボンドの仮止めでしょうか。

木の板で落ちてこないよう

支持しています。

 

 

こちらは1階の和室です。

よく見ますと四方枠の下板には

障子の線路もとりつけられていました。

吊り押し入れ、床の間、欄間など

和室ってほんと

時間がかかるみたいで、

でも大工さんの腕の見せ所も

たくさんあります!ウインク

 

一方、が家では採用しなかったのですが、

「クロス巻き」というのもあります。

(画像はお借りしています)

下枠(膳板)以外の三方、左右の枠と

上枠はクロスを巻き込んで仕上げていきます。

これによって、見た目はかなりスッキリしています。

 

余談ですが、

娘の部屋の窓枠に

大工さんの備品が

おかれていました。

 

 

娘も小物などをこんな感じで

飾るのでしょうか。

 

テープみたいなものに

落書きがしてあり

近寄ってみますと、

 

 

失礼しました。

落書きではなく

大工さんのメモでした。ゲッソリ

 

大工さんって、

高等数学を

普通につかって

おられますよね。

 

特に屋根の勾配など直角

以外の角度が発生する

場合は全て計算です。

 

それをこんなテープに

さりげなくするなんて

素敵です!デレデレ

 

ついに玄関にニッチができました!

 

ニッチファンの私としましては

うれしい限りでございます!

ここのニッチには

照明もいれてますので

できあがりがとても

楽しみです。

 

いつのまにか

樋もつけられていました!

 

 

7月22日の写真では

樋は確認できないので

この1週間で

ついたのですね。

 

いつのまにか

大きくなった子どもを

見るような感じです。

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。