家づくりの第一歩は、皆さんもされていると思いますが、まずは住宅展示場に行き、そこで自分の理想の違い、さらには自分が無知であることを知ることからはじまります。

まずはたくさんの情報収集が必要と、ネットで住宅会社を探しては資料請求をして、たくさんのパンフレットをいただきました。全部で50社以上の会社からいただいたかと思います。

私の住む大阪にはもちろんもっとたくさんの会社があるのですが、一応高気密高断熱の家づくりというフィルターをかけて、約50社を選定し、資料請求をしました。

そう、この高気密高断熱という言葉を知ったのもこの頃です。

先に述べましたように15年ぐらい前に今のダイワハウスの家を中古で買うときにも、松井さんの『いい家が欲しい』を読み、外断熱の素晴らしさを知ってそこにこだわった家を作りたいとその頃思っていたのですが、結局お金の問題でその夢が叶わず、今の家を購入することになりました。

あれから15年、家づくり業界もものすごく進化したと思います。当たり前ですよね。
すると、何も外断熱でなければ、家の性能が保障されないことにも気付いてきました。

皆さんもご存知の「Ua値」「Q値」「C値」。
これらさえ良ければ、別に外断熱という工法に拘らなくてもいい家ができることが見えてきました。

もちろんそこに構造の問題も加わります。そうして耐震等級3は自分の中では絶対になっていきました。

すると、数多ある大阪の工務店でもだいぶ絞られてきました。各社のパンフレットを、見比べながら、高気密高断熱、耐震等級を確認して、さらにデザイン性をみて、、。ここぞというところには、メールして直接お話しを聞きに行きました。
なぜならどうしても避けては通れない、しかしどんなにパンフレット、ホームページを見ても書いていないあのことが、わからないからです。

それは、「建築費用」のことです。
おぼろげに書いてあるところもあるのですが、結局は明確なところは個体差があって書けないのでしょうか。もし、ホームページぐらいに、ある程度書いてあれば、家づくりの手間はだいぶ楽になると思うのですが、、。

さて、どれだけの会社にお値段を聞きに行ったかは、また次回に、、。