天皇皇后両陛下は、岩手・陸前高田市を訪れ、東日本大震災の犠牲者に花を手向けられた。 

両陛下が震災の被災地に足を運ばれるのは、即位後初めて。 

 

両陛下は3日午後4時ごろ、車で陸前高田市に入り、沿道に集まった人たちに、笑顔で手を振られた。 

 

このあと両陛下は、津波復興祈念公園にある追悼施設「海を望む場」を訪問された。 

両陛下は白い花を手向け、津波が起きた海を見つめ、深く拝礼された。 

 

引き続き、両陛下は、およそ7万本の中で唯一津波に耐え、復興の象徴として知られる「奇跡の一本松」のモニュメントを視察された。 両陛下は、何度も松の木を見上げ、津波の被害の説明に耳を傾けられていた。

 

 

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