いつもと同じ 時間通りの最終電車の中 寄り添う恋人たち
ふいに 気持ちがあの日と重ねる 想いは褪せずに
時間は経つのに 雲の晴れない空の
涙がまだ止まらないんだ
恋いしくて 君の名を 呼んだ 呼んだ
絶妙なバランスが ほら 崩れ始めたとき 恐くなって
何が大切かを 分かった振りして
離してしまった 愛を
別れは出会いの始まりだって
言い聞かせて
今日も僕は歩いていく
今はもう逢えないと 分かっているのに
僕はまだ理由を探している "さよなら"の訳を
何度も繰り返す
心に嘘が...つけなくて
恋愛が終わってしまった後でも、心がまだついて行けずに
ふと思い出す彼女の名前や一緒に過ごした時間。
あのまま、愛し続けるべきだったのか、
それともこのままでよかったのか。
どちらが正しいかなんて誰にもわからないけれども、
ただ言えるのはいい加減な付き合いじゃなかったってこと。
そんな恋を振り返って想う時間があるからこそ、
次のステップへの糧となるし、
人としての魅力もより一層増すんじゃないかなって思います。
