日本に住む外国人の悩み | らせん美インストラクターはらまき理恵子の健康美

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朝方の日記の続きから。。。

ガーナ人と語っていたと言うよりは彼の悩みを聞いていた。

酔っていたからかな?

初対面の私たちにポツポツと話し出した。

ここのバーの常連らしい彼は困っていた。

日本人とどこまで接すればいいのかわからないらしい。


例えば


ちょっとしか話したことない人なのに親しげに声をかけられ、彼と親しくなりたいのかと思いきや

それはただ単に友達に外国人の知り合いがいることをアピールしたかっただけだったり。


一緒に話してて仲が深まったところで、『また今度のもう!』と誘うと

『外国人は怖い』と言われたり。


彼は日本に住み始めて6年目。

日本のことを理解しようと茶道を始め、色んな文化を勉強し

日本語を話すことはもちろん、読み書きも不自由しないほどに勉強し日本の永住権も手に入れた。

全く日本語がわからない状態から仕事をしつつ、ここまでこなすなんて、彼は誰から見てもマジメで努力家。

彼はその事を自分でもわかっていたし、プライドも持っている。

なので『日本語わかるのか??』とからまれたりすると、マジメな彼は聞き流すことを知らず

プライドも重なって無性に腹が立つらしい。



日本人の中には何かの先入観で外国から来た人は気さくで陽気な人が多いという印象を持っている人が多いから彼に対しても親しげに話しかけるんだと思う。

特にここは大阪。

大阪人は特にバーやクラブなんかでは外国人とか男性とか女性とかあまり関係なしに話しかけてくる人も多い。

でもそれら全てに下心があるわけじゃない。中にはそんな人もいるかもしれないけど

多くはその場を楽しい空間にしたい。

何かの縁で今ここにいるねんからと、今日のこの場を盛り上げようとしている人がいっぱいいる。

ただそれだけ。

でもそんなところが私は好きだし大阪のいいところだと思ってる。


ってこれが彼にとて納得のいく答えになったかはわからないけど

もう朝だったし、隣にいた私の友達二人はとうの前に寝てしまっていたので

二人を起こしてから3人でその場を後にした。

『また飲もう。』と電話番号を聞かれたが教えなかった。


理由は簡単。男としても友人としてもタイプじゃなかったから。

もしまた縁があったらその時一緒に飲んだらいいじゃない。


どこの国でもナニ人でも人と人との付き合い方ってそう変わったことじゃないと思った朝でした。