忘れられない人 | らせん美インストラクターはらまき理恵子の健康美

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ダンサー、女優として色んな舞台を踏ませてもらってます!
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ヘアメイク着付け、華道もしてました❤

たくさんのこと経験しながら
国内外色んなところで活動♪

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実は、私には忘れられない人がいます。




2年ぐらい付き合った彼氏です。




彼が東京から大阪に出張で来ていたときに出会い、


私の一目ぼれでした。




かっこいい!とかそういうのではなく、


第6感が働いたというのでしょうか??




胸が熱くなり、少し会話を交わしただけで、


『やっと、会えた』




『ずっと会いたかった』




会ったことないはずなのに、なぜかそう思い、


涙が出そうになるのを必死にこらえていました。


(普通、初対面でいきなり泣かれたら困りますものね。w)




彼とは最初、東京と大阪の遠距離でした。


付き合ってから半年後には彼は実家に帰ってしまい、福岡と大阪の遠距離になりました。




一度も近くに住むことはなく、1ヶ月に1度会えるか会えないか。


全く連絡がとれなくて不安になることもありました。




せっかく彼が大阪に来ても、彼は仕事や友達の付き合いとかで


全然会えない時もあって、ケンカもいっぱいしました。




もっと近くにいてたらこんなケンカせずにすんだのかな




何度も思いました。


彼を追いかけて福岡に行くことも考えたけど、


福岡に行く理由が彼だけだと、


寂しくなったり、彼が忙しくなったら


私はきっと彼を責めてしまう。




そう思い、ずっと遠距離を続けていました。




彼の実家でもよくしてもらい、周りの空気は


『結婚』


の二文字を意識していました。


もちろん、私も彼もそうです。






でも同時に私は怖かった。








彼の実家は福岡でも山の奥地の方で、


夏は蛍が飛び、美しい川が流れ、壮大な緑が広がる素晴らしい所です。




結婚すれば、もちろん向こうのご家族3世帯と同居。


ご家族の方はものすごく優しくてあたたかい方ばかりです。




ですが、私は大阪生まれの大阪育ち。


両親は私を自由奔放に育ててくれ、ジッと見守ってくれるタイプです。




クラブのショーで踊ったり、レセプションパーティーに参加したり


友達と遊んだり、お酒も大好きだから朝まで飲んでいたり…。






そう、私の周りはいつも楽しい仲間や場所があふれてるんです。


もちろん、私が遠くに行ったからといって、縁がなくなってしまうような


そんな薄いものじゃないことはわかっていました。




それでもやっぱり寂しかったのです。




『大丈夫!俺がずっとそばにいるから。守ってあげるから。』




別にこんなドラマみたいなセリフを期待してたわけじゃなかった。


特別優しくしてほしかったんじゃなかった。




ただ、不安な気持ちをどうにかしてほしかった。




でも彼からの言葉は




『そんなんも乗り越えられるくらい俺のこと好きじゃなきゃ困る』




でした。




なかなか会えなくてイライラしていたのと、


これからどうするべきなのか踏ん切りがつかなくて


モヤモヤしてた心のやりどころが見つからず、


私は彼のことを裏切ってしましました。


浮気では決してありません。男女関係ではなく、もっと別のことです。




彼と十分話し合い、




『ゼロからもう一回、一緒にがんばろうや!』




そう言ってくれました。


嬉しくて嬉しくて


涙まじりの笑顔で私は、彼の地元の駅を後にしました。








でもそれから一度も彼と連絡がとれることはありませんでした。










最後に会った日から2か月後、彼がやっと電話をとってくれました。




『元気?』




普通に会話はすすんでいき、ホッとしたのもつかの間。


彼のなかでは、やはり私たちの関係は終わっていました。




ゼロからがんばろう!




って言ってたはずなのに、なんで?


それなら、あの日やり直そうとか言ってもらわない方がよかった。




あれから1年以上が経ちます。


今では友達みたいに、たまに電話やメールでやりとりはしていますが、




たまに心が痛くなります。




彼と別れてからたくさんの人と出会いました。


素敵な人もいました。


でも親密な関係になってお付き合いしても、


結局は彼のことが心のどこかにいて


彼の時みたいに、真剣に向き合うことができないんです。


第3者になっている自分がいるんです。


そんなの失礼ですよね。






さよならって言えていたら、もっと簡単に忘れられたのかなぁ








明日のクリスマス・イヴは彼のお誕生日です。


彼に特定の人はいないようですが、


人気者の彼のこと。


きっとたくさんの人囲まれて、お祝いをするんだと思うし、


幸せな一日を過ごしほしいです。




ただ、そのお祝いするメンバーに私が入っていないのが寂しいな。


って。


イヴ・イヴの昼間からちょっとオセンチなはらまきでした。




誰かに聞いてほしかったのかもしれません。


長い文章をここまで読んでくださった方、ありがとうございます。






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