4月6日午前、遂にロサンゼルスを去る時がやってきました。その前の夜に泣いていた為、もう涙を流すことはありませんがやはりさびしい。ホストマザーのロージーさんと最後の朝食を食べます。ロージーさんのお友達の方で、1人凄く僕を可愛がってくれていた年配の女性がいて、その人は昨日22:00まで僕を最後一目見ようとホストマザーの家で待ってくれていたようなのですが、僕はジエゴとフィリペといたので残念ながら会うことはできませんでした。

…そして遂に迎えがくる時間になりました。

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正直最初来た時は、その「家」にいきなり大きなカルチャーショックを受けてナーバスを感じていたこの部屋、家も今では本当の我が家のように愛着が付きました。最後にロージーさんとハグをしてお別れです。
ロージーさん、本当にありがとう!

迎えに来てくださった人の車でLAX(ロサンゼルス国際空港)まで送ってもらい、チェックインを済ませ最後のロサンゼルスの空気を吸いに外へでました。

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僕は父の影響で物心ついた時から洋楽を聞いていました。それがそのうち能動的に洋楽を聞くようになって…というのが僕のアメリカへのそもそもの原点であるのかなと今となって思います。
今回の留学で僕は本当にたくさんのものを得ました。チャンスを与えてくれた親、留学前中後サポートしてくれた方々にも感謝したいです。

本当にありがとう!
また会う日まで…

See you again Los Angeles Dream...





*今まで更新したと思ってましたが、保存で終わっていました 汗

バイキングでみんなと最後のランチを終えた後、僕とジエゴはフィリペを迎えに再びキングスカレッジへ向かいました。

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誰もいない5-Bのクラス。何だか心に穴が空いたような錯覚がします。
フィリペを拾って、とりあえず僕の荷物をダンボールに詰めて郵便局から日本に送り返しに行きました。最後に何かさせてくれと、フィリペが僕のダンボールを手で担いで運んでくれました。郵便局までの間、ジエゴとフィリペは何かずっと話ていましたが、僕は全くみんなとサヨナラしなくてはいけないことばかり考えていました。こればっかりは変えられないことなのに…
正直、もう涙をこらえるのがだいぶ限界にきていました。

その後、僕はチャイニーズシアター前の屋台でブレスレットを買いました。そのブレスレットに、
S•S•D•B&T•M•F•F
と刻みました。

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Shuhei Saskia Diego Bruna&Thiago Milena Felipe Fernando

一生忘れることができない、永遠のAmigo達の頭文字です。

ジエゴとフィリペのブレスレットには、

シュウヘイ ジエゴ フィリペ

とカタカナで刻みました。これ、意外と彫るの難しくて苦戦しました汗

僕は最後の行き先をリトル東京にしました。ロサンゼルスが一望できる天文台と迷いましたが、晩ご飯の兼ね合いもあり、リトル東京をこの旅の終点にすることにしました。

最後の晩ご飯は日本食。日本食を食べる時の作法などを教えてあげました。
僕はトンカツ、ジエゴが照り焼きチキン、フィリペが天丼を注文しました。

食べ終わってからも、3人でずっと将来の夢やら、とにかくあれが楽しかったとかどうとかではなく、未来の話をしていました。それは、ただ思い出に浸ると別れなくてはいけない現実をすぐこの後突きつけられることを恐れていたのか、今後再開するであろう未来に僕達の将来を重ね、ダイレクトに言わずとも「そう遠くない未来に、またみんなで会おう」と話しあっていたのか、それは定かではありません。

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とにかくこの時は時間が過ぎ去るのを忘れてひたすら語りあっていました。

店を出て、夜のダウンタウンを歩きます。
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最終バスのこともあり、とりあえず僕らの街、ハリウッドまで帰りました。
流石に僕もジエゴもフィリペもその「瞬間」がくるのを覚悟しました。最終バスの時間になり、「じゃあ行かないと…」とジエゴ。最後に3人でハグして、互いにこの出会いに感謝し、とにかく「ありがとう、ありがとう」と。

流石のジエゴも涙を浮かべていました。それを見て僕もほとんど泣きそうになりました。彼らには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

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最後は日本語で「ありがとう。じゃあまた。」と伝え、彼らに背を向け家の方向に足を運びました。彼らがその後すぐに「ありがとう!また会おう!」と言っていたのは背で聞きました。

もう振り返ることはできませんでした。僕には珍しく、人と別れるのに涙を流しました。帰宅までの間、最後のハリウッドを目に焼き付けようとしましたが、それはもう涙でゆがんでできませんでした。ずっと初めてハリウッドにきた日のことを考えていました。
ロサンゼルスに憧れを抱いて遂に実現した今回の渡米。今まで思い描いていた銀色のロサンゼルスは最後まで僕の足元を照らしていました。

すでにホストマザーが寝付いてしまった家につき、シャワーを浴びて寝ました。もう明日から当分彼らを初め、学校のみんな、大好きなハリウッドの街を見ることはありません。

なんとも言えない心情の中、最後の夜を過ごしました。


金曜日。ついにキングスカレッジでの最後の日になりました。めっちゃ悲しいです。なのに、僕はこの日遅刻してしまいました汗 最後の1時間目の授業後、みんなに香り付きペンとか、日本のお土産を配りました。みんな喜んでくれていたので良かった ^^ 特に仲の良かった人には、シールテープをあげたのですが、サスキアが、「私ここに3ヶ月いるけど、誰も最後の日にもこんなことしなかったわ。あなたが初めてよ。本当にありがとう。嬉しい。」と言ってくれました。チャイムが鳴って自分の席に帰る時、既に着席しているサスキアの後ろを通ったのですが、その時「もうこうやってシューヘイが後ろを通って席に行くのを見るのも最後ね。」と言った時、急に泣きたくなってきました。それからはずっと帰らないといけないことばかり考えて、それを察したのかブルーナとセラが、「泣かないで。こっちも泣きたくなるから。」とずっと声をかけてくれました。授業がついに終わり全員で記念撮影した後、受付で卒業証書をもらいガーデンに出ました。

夜は残念ながら、用事が入ってしまった人がいたので、いつめんで最後のランチにバイキングへ行くことになりました。ですが、僕はなかなかキングスカレッジを出ることができません。色々な事が脳裏によみがえってきます。

最初の授業欠席したこと
自分の能力・可能性を認めてもらえたこと
最初は周りのレベルが高く、発言・発表には結構勇気が必要だったこと
授業中、先生、周りの人の英語を理解できず悔しい思いをしたこと
初めての週末にジエゴとサスキアが放課後にビーチに行くのを誘ってくれたこと

色々困難もありましたが、逃げずに向き合ってきた結果、僕はそれを毎度乗り越えてきました。僕は結構高いレベルのクラスに入りましたが、それが為に課せられるハードルが僕にとってとても高いことも多々ありました。そもそも僕はこの学校で最年少で、ヨーロッパや中南米の高校生は春休みがない、短い為に全くと言っていい程来ていませんでした。

僕のクラスは周りが、ジャーナリストや銀行員、旅行会社の人、社会人、大学生で高校生は僕1人でした。実は、最初に上智の人より上と言いましたがもっと言えば、某家庭教師塾の英語の
先生や、大阪大学の外国語学科の人よりも上のクラスでした。
アメリカはある側面平等な国です。英語に敬語がないように、同じ土俵に立つ以上は周りと同じように見られ、扱われ、同じレベルの物事を求められるし、またそれ以上の結果を目指すことでそれぞれの向上意識を相互に高めます。お世辞、建前、手加減とは無縁の世界です。そんな中僕は人生経験、知識量で圧倒的不利でしたが、その分相手を説得して通せた時はみんながもの凄く評価してくれたし、大きな自信に繋がりました。

僕の長年の大きな課題は、「自らすぐ限界を決めてしまう」ことでした。それは親でもテニスでも、周りの人にしょっちゅう言われていたことでした。でも今の僕はもうそんな事はありません。アメリカでそんな周りの環境の中努力して、諦めさえしなければそんな「限界」はもはや見えなくなりました。もちろん人間限りがあるのは確かですが、今自分でそれを決めるのは自分にとって物凄く勿体無いことであると感じます。
これはアメリカで得た1番大きなものだと思います。

そして、最後キングスカレッジを出るときサスキアが「悲しくなることなんてない。他の人にはないチャンスをあなたは掴んだのよ。自信もって胸はって日本帰りなさい。あなたは若いわりに頑張ったし結果出したわ。日本でも頑張って。さみしくはなるけど、あなたならできる。」と言ってくれた時は80%泣いてました。ギリギリ涙出なかったけど…最後にハグして別れました。

バイキングでみんなでの最後の食事が終わり、ついにさようならを言わなくてはなりません。これほど辛いことはこれまでありませんでした。1人1人ハグとキス(ちゅーじゃなくて、ほうとほうを軽くくっ付ける。流石に男同士ではしません。)をして、最後チアゴにハグした後、全員ハグしました。(円陣組んだ感じの)
「じゃあ、さようなら」と言うと、「さようならじゃないだろ。いつでも待ってるから。サンパウロでまた会おう!」と言ってくれ、本当に嬉しかったです。

その後僕はジエゴとフィリペを迎えに行ってから、リトル東京に行きます。

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クラスのみんなと(全員じゃないけど)

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サスキア : 兄弟のようにしたってくれました。ハリボー大好き。ロサンゼルスで初めての友達の1人です。

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ブルーナ&チアゴ : 2人には本当によく可愛がってもらいました。2人に作ってもらったストロガノフは今でも味が鮮明に蘇ります。

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セラ : よく草冠の意味で激論交わしました 笑 東京5回来たくらい日本大好き。次は大阪こいよ!

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フェルナンド : 横顔カカ似。本当に仲良くしてくれた。歳も近く気が合った1人。

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ミレーナ : 歳も近く気が合った1人。
こちらも兄弟のように慕ってくれた。

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フィリペ : スペイン語訛りが強いけど、しゃべってておもしろかった。日本語独学で学んでる。彼は常に自作の日本語ノートを携帯している。

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エドワード : イケメンでキングスカレッジで一二を争うモテ男!FIFAめっちゃ上手い。チェルシーのファンらしい。

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タグ : 英語の発音綺麗!最初の方は色々ケアしてくれたり、学校のこと教えてくれたりとお世話になりました。

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その他にももっと沢山いますが、キリがないので…

みんな、本当に本当にありがとう!!!