菅政権の政治主導演出へのこだわり 無策ぶりが次々と明らかに 読売新聞より | segagagaのブログ

segagagaのブログ

芸能・ジャニーズ・ゲーム・アニメ・声優・時事ネタ系の情報サイトです

菅首相が今なすべきことは、一刻も早く被災地復興に向けた全体計画を打ち出し、官民一体でこの国難を乗り越えるための強い指導力を発揮することだ、との指摘が政財界の各所から出ている。



◆どなる首相◆

首相官邸の危機対応のほころびは、地震から一夜明けた12日午後、福島第一原子力発電所1号機で起きた水素爆発であらわになった。放射能漏れの可能性があり国民への一刻も早い周知が求められたにもかかわらず、菅首相は東京電力の技術者を官邸に呼びつけると、どなりちらしたという。



「これから記者会見なのに、これじゃあ説明出来ないじゃないか!」

テレビは、骨組みだけになった1号機の建屋から煙が勢いよく噴き出す生々しい光景を映し出していた。
爆発が起きたことは明らかだった。
だが、東電の説明に納得がいかない首相は、爆発直後の午後4時に設定していた記者会見の延期を宣言。自らの言葉での説明にこだわる首相への遠慮からか、午後5時45分から記者会見した枝野官房長官は「何らかの爆発的事象があった」と述べるだけで詳しい説明は避け、「首相ご自身が専門家の話を聞きながら(対応を)やっている」と語った。



結局、首相が記者団の前に姿を現したのは、爆発から約5時間がたった午後8時半。
「20キロ・メートル圏の皆さんに退避をお願いする」と述べたが、こうした指示はすでに首相官邸ホームページなどで公表済みだった。



「首相が東電の技術者をことあるごとに官邸に呼びつけてどなるので、現場対応の邪魔になっている」。
政府関係者は嘆いた。首相は避難所視察も希望したが、「迷惑をかける。時期尚早だ」と枝野長官が止めた。



◆政治ショー◆

首都圏の計画停電への対応でも、首相をはじめ、政権の「政治主導」演出へのこだわりが混乱を拡大させた側面は否めない。計画停電の実施は当初、13日午後6時半から東電の清水正孝社長が発表する予定だったが延期された。「まず首相が国民に直接呼びかけたい」との首相周辺の意向が伝えられたからだ。13日夜、首相官邸の記者会見室では、首相が「国民に不便をかける苦渋の決断」と計画停電の実施を発表したのに続き、枝野長官、海江田経済産業相、蓮舫節電啓発相が次々と登壇し、国民に節電を訴えた。



しかし、記者団から停電開始の時間を問われると、蓮舫氏は、陪席していた東京電力幹部に向かって「答えられます?」と回答を促した。こうした「政治ショー」が終わるのを待って東電が行った発表は結局、午後8時20分開始となり、スーパーや鉄道各社など多くの関係者は、対応に十分な時間がとれなくなった。




◆一夜で決行◆

今回の大地震対応では、第1次石油危機時の1974年1月半ばから2月末まで実施した大口利用者の電力カット15%をはるかに上回る25%カットをめざしている。電力会社だけでなく、鉄道や病院関係など、官民の枠を超えた複雑な調整が必要だったにもかかわらず、政府内では精緻な議論もなく、停電は、決定からわずか一夜で決行された。こうした中、政府が本格的な復興計画作りに着手した形跡はない。



政府は14日の持ち回り閣議で、被災地向け食料などの支援に2010年度予備費から302億円を支出することを決めた。だが、1995年の阪神大震災で組んだ補正予算は総額約3・2兆円。与党内では「今回は、どう見ても阪神大震災の2倍はかかる。10兆円でも足りるかどうか」(民主党幹部)との指摘が出ている。抜本的な復興戦略と財源対策が早急に必要になる。復興財源をめぐっては、民主党の岡田幹事長が14日、11年度予算案を成立させた後、減額補正で捻出することもあり得るとの考えを示した。


政府・与党内には、自民党の谷垣総裁が示した増税論にも理解を示す声が出ている。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110315-OYT1T00086.htm?from=top




「首相が東電の技術者をことあるごとに官邸に呼びつけてどなるので、現場対応の邪魔になっている」

「首相が東電の技術者をことあるごとに官邸に呼びつけてどなるので、現場対応の邪魔になっている」

「首相が東電の技術者をことあるごとに官邸に呼びつけてどなるので、現場対応の邪魔になっている」




菅総理大臣のありがたいお話
・私たちは全力で頑張ってます
・人命が大事です
・私たちは全力で頑張ってます
・今朝、ヘリコプターに乗って福島観光に行きますた
・私たちは全力で頑張ってます
・詳しいことは官房長官が話します
・くれぐれも、私たちが全力で頑張ってることをお忘れなく
・停電するので宜しくお願い致します




菅首相、東電本社で激怒…「原発からの職員撤退などあり得ぬ。撤退したら東電は100%潰れる」
首相は「テレビで爆発が放映されているのに、首相官邸には1時間くらい連絡がなかった」と東電の対応に苦言を示した。さらに「撤退などあり得ない。覚悟を決めてほしい。
撤退したときには東電は100%つぶれる」と厳命した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110315/plc11031508240017-n1.htm
首相はこの後、統合本部を置いた東京・内幸町の東電本店を訪れ、福島第1原発爆発事故の政府への連絡が遅れたとして「一体どうなっているんだ」と対応を厳しく批判。「(原発からの職員の)撤退などあり得ない。撤退した時には東電は百パーセントつぶれる。覚悟を決めてほしい」と厳命した。
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031501000074.html
政府と東京電力の統合本部の設置を発表する菅首相=15日早朝、首相官邸
http://img.47news.jp/PN/201103/PN2011031501000135.-.-.CI0003.jpg




「撤退などあり得ない。覚悟を決めてほしい。撤退したときには東電は100%つぶれる」
「撤退などあり得ない。覚悟を決めてほしい。撤退したときには東電は100%つぶれる」
「撤退などあり得ない。覚悟を決めてほしい。撤退したときには東電は100%つぶれる」




石破 茂
政府側の説明者もほとんどが当事者能力のない人たちで「ご提言は必ず伝えます」で終わってしまい、「野党にも協力してもらいたい」という菅総理の呼びかけは一体どこまでが本心なのか、口だけで「協力してほしい」というだけではなく政府全体として具体的な提案をして貰いたい。
(略)

「計画停電」という名の需給調整も、情報発信が不十分で混乱が増すばかりです。東京電力は原子力発電所を含めた現場対応で手一杯なのですから、記者会見など広報くらいは政府が責任を持って代わって行うべきではないのでしょうか。
http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-e34b.html




segagagaのブログ



枝野長官 「放射能濃度400ミリシーベルト観測。身体への影響もある」
東京電力福島第1原発3号機付近で放射性物質400ミリシーベルトが確認されたと明らかにした。2号機と3号機の間では30ミリシーベルト、4号機付近で100ミリシーベルトが検出されたという。


枝野長官は「従来のマイクロの単位とは(ケタが)一つ違っている。人体に影響を及ぼす
可能性のある数値であるのは間違いない」と語った。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011031500479
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110315/plc11031511270023-n1.htm





福島第一原発4号機火災、鎮火か 消火作業に米軍
東京電力は、火災が発生している福島第一原発の4号機の消火作業に米軍が従事していると発表した。鎮火したもよう。
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103150203.html






segagagaのブログ

segagagaのブログ

segagagaのブログ

segagagaのブログ

segagagaのブログ

segagagaのブログ

segagagaのブログ



東京でも微量の放射性物
東京都は、都内の観測施設で採取した大気から微量のヨウ素やセシウムなどの放射性物質を観測。
http://www.47news.jp/news/flashnews/





茨城県の施設で通常の100倍の放射線量 

茨城県東海村の東京大の研究施設で、5マイクロシーベルトの放射線量。
通常検出される値の約百倍。 2011/03/15 10:25
http://www.47news.jp/news/flashnews/




原発事故、放射能漏れ各地に拡大 北風に乗る
また茨城県のモニタリングでは、常陸太田市内で通常の約100倍の放射線量を観測。数値は風によって変動した。那珂市、ひたちなか市、日立市などでも通常の数十倍程度の値を観測した。原発の事故などで放射性物質が放出されると、これが風に乗って流れる「放射性雲」が発生する。


放射性雲が通過する際に線量が高くなるが、遠く離れるほど薄く拡散するという。

http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031501000389.html



「最悪の事態に向かって突っ走っている。政府も東電も後手後手」…環境エネルギー専門家
核爆発と同じリスクがあり、その危険性が高まっている今は、最悪の事態に向けて 突っ走っているといえる。東京電力や政府の対策もすべて後手後手に回っている。事態収拾に全力を挙げると同時に、かなり広範囲の避難計画が必要ではないか。
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110315/dst11031511350033-n1.htm




最悪事態「我々にノウハウない」防衛省・自衛隊に緊張走る
燃料の大半が溶けるメルトダウン(炉心溶融)など最悪の事態に陥った場合の対応について、陸上自衛隊幹部は「われわれにノウハウはない。原発事故への対処でこれ以上できることは何もない」と言い切った。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110315/dst11031512330047-n1.htm



大間原発建設反対求め声明 函館の住民団体
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/278126.html




石原知事が「天罰」発言を撤回、謝罪 「被災地のために全力」
石原知事は14日、記者団に「津波利用して我欲を洗い落とす必要がある。日本人のあかをね。やっぱり天罰だと思う。被災者の方々はかわいそうですよ」と発言していた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110315/lcl11031513400001-n1.htm