今回、ソロとしては初めて地方公演に挑戦した横山。5月3~5日は長崎、佐賀、大分、8、9日には富山に足を踏み入れた。ところが、佐賀公演のMCでは、のっけから、
「佐賀ってほんまに何にもないなー」
「川しかないやん、何して遊ぶん?」
と、バッサリ。その流れで
「有名人っておるん? おおくましげのぶ......? 何した人?」と自身の無知さをネタにしたものの、
「佐賀は47(都道府県ツアー、関ジャニ∞)で来て以来? 地方に来たときはたいていマル(丸山隆平)と周辺歩いたりするんやけど、佐賀はどっこも行ってへんねん。だってほんまに何にもないんやもん!」
としつこいほどに「何もない」を強調。さらに続く大分でも「何もないじゃないですか。ホテルのカーテン開けたら真っ暗で、ラブホの明かりしか見えなかった」、その後の富山でも「全国の天気予報で表示されんからかわいそうやなー」と、田舎ぶりをネタにするMCを展開したのだ。
さすがにファンは横山のことを知り尽くしているようで、「このつかみはヨコ流の親しみの印。本気で悪気があったらこんなこと言えないでしょ」「素直に思ったことを言う無邪気さが好きだから、全然OK」という擁護派が圧倒的に多いものの、「地元民としては感じよくなかった」「もうちょっと勉強してから来てくれてもよかったのに......」と残念がる声もちらほら。なかには「地方に来たらいつも同じパターンでつまんない。もっとネタを練ってほしい」なんてダメ出しまでする人も。
そんななか、大分公演では「関ジャニ∞としてまた戻ってきます。もうすぐみんなにいい話ができると思いますので、もう少し待っていてください」と全国ツアーを匂わせる発言をポロリ。
すぐに「こんなん言ったの初めてやから、ネットとかで言わんとってな~」と慌ててフォローしたものの、ファンの間ではすでに「夏に全国ツアーがあるらしい」と情報が飛び交っている模様。