1/20スコープドッグ バーコフ分隊仕様 その２

今回は塗装に入ります。ウエザリング、ウォッシングの前に緑色部分の明暗をエアーブラシを使わず、油彩でグラデーションをかけて仕上げていきます。下の緑部分の凹凸を意識しながら仕上げていきます。

黄緑色をほんの少し筆にとって少しずつ色を伸ばす感じで仕上げていくと

こんな感じになります。油彩のいいところは、エナメル系のうすめ液で溶けるので、ラッカー系の下地なら、やり直しが出来ることと、乾きが遅い（1日ぐらい）ので納得いくまで塗装の明暗をコントロールすることが出来るところです。

上の画像肩アーマーも

このように明度を少しずつ上げて仕上げてやると油彩独特な深みが出てきます。油彩とボトムズの相性は非常に良いようです。油彩は海外モデラーが多用することが、多いようですが、国内でもかなり使われる方がふえてきましたね。

ハゲチョロ塗装を行いパステルですす汚れサビ汚れを行い完成です。

ハゲチョロ塗装を行う場合いきなり銀色をぺたっと塗ってしまうより先に濃いグレーや黒を傷の形に塗ってその上から銀色をほんの少し塗ってやるほうがリアルに表現出来るようです。つまり地金と塗装の間のプライマー色を表現してあげるんですね。サビも古いサビは（こげ茶）新しいサビは

（赤茶）など使いわけて、やるとリアルになります。

出来ました。