旅先の朝食ビュッフェでおすすめのホットドッグを食べた。
ソーセージが近隣の農場で作ったもので新鮮で、スパイスに特長があっておいしいと説明が書いてあった。
確かに噛むほどにスパイスの味わいがおいしいソーセージだった。
ただ、パンは特長がなく、ソーセージも柔らかで全体的にメリハリのない食感だった。
スパイスの味わいがある割に香りは特になく、ボイルされたソーセージは色味も鈍かった。
せっかくおいしいホットドッグだが、五感のうち味覚しか満足を得られなかった。
おいしさは五感がどれだけ満たされるか。
視覚、味覚、臭覚、嗅覚、触覚がおいしさを構成していることを改めて感じた食事でした。