習慣というものは非常に重要です。
なぜなら習慣はその人の運命になるからです
私の大好きな言葉、
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
つまり思考が変われば運命そのものが変わるということです。
さて、、、習慣というと以前に投稿した
にて、なかなか習慣付かないのはその人の性格や特性ではなく防衛本能の一種の所為であることを書きました。
恒常性維持機能と言われるヤツです。
脳というのは慣れ=安定と見ています。
例えば太っている人。これがこの人にとっての慣れの状態です。
そして慣れていないことは不安定と考えます。
上記でいう、痩せようとする行為は慣れていないのです。
ゆえに脳は安定に戻そうという働きかけが起こるのです。だから結果として長続きしない、という現象に陥るのです。
上記で言うダイエットの失敗です。
解決策もあります。
詳しくは三日坊主の記事にて書いてありますが、要は自分にとって無理のない範囲でコツコツやり続けること、です。
さて今回はその習慣についてもう少しだけ深く掘り下げるというのか、あるいは三日坊主の記事の補完というのか、そんなお話をしたいと思います。
一度出来上がってしまった習慣というものには以下の2つの力が働きます。
①新しい変化を拒絶する
②いつも通りを維持する
いわゆる恒常性維持機能ですね。
この2つは以下のように言い換えることが出来ます。
①良い習慣が身につかない
②悪い習慣が辞められない
その解決策としてコツコツと自分の出来る範囲で続ける、と上では書きましたがこう言い換えることができます。
「「「 脳がいつも通りと認識するまで続ける 」」」
こうなった時に習慣化されると言えるのです。
とはいえ習慣化、と一言でいっても身につけたい習慣というのは種類によってマスターできる期間が違うようです。
その種類というのは以下の3つです。
①行動習慣
②身体習慣
③思考習慣
行動習慣というのは何かをやるにあたり、それをやり続ける習慣のことでそれが身につくのには1か月の期間を要します。
しかしまだこの状態は頭で考えて習慣にしている状態です。続けることが嫌な状態ではない、というところなので油断してしまうと簡単に習慣化は解除されます。
身体習慣というのは最早その行動が自分の生活の一部になっている習慣のことです。
ここまでくるのには3か月の期間が必要です。
私は昔 「 2か月までは続くんだけどな~ 」ってつぶやいたことがあります(笑)
まさにあと一か月で身体習慣までいったのになって今になって思います(笑)
ここまでくると余程意図的に辞めない限り習慣化されていると思います
最後に思考習慣。
この子だけは時間はかなりかかります。その期間6か月です。
本当の意味での理解や腑に落ちるといったことは時間がかかるんですね
さてさて、以上に挙げた期間というのは毎日やり続ける、というのが条件です。
つまり二日に一回なら単純に2倍になるワケです。
例えば週一回だけ〇〇する、としたとしましょう。
行動習慣まで7か月、身体習慣まで21か月、思考習慣まで42か月という凄まじい年季を必要とすることになってしまいます。
毎日しないとそれだけ時間がかかるというリスク。また反対にやらないという期間も同様に習慣化されるというリスクがあるのを覚えておいてください。
最後に習慣化されるまでには3つの障害が出てきます。それは
反発 ・ 不安定 ・ 倦怠
です。
反発は辞めたくなる衝動。
不安定はイレギュラーが起こる。
例えば毎日走る、と決めていたのに雨が降った、など
倦怠は飽きること。
反発は辞めたくなったら出来る範囲を抑えましょう。
例えば毎日走るんだって決めて辞めたくなったら、走れる服に着替えるだけ、とかでもいいんです。別に無理に走らなくてもいいんです。
そうやって自分に出来る範囲でとにかくやる、ということが大事なのです。
不安定は例外を設けることが大事です。そんな日もあるよね、ぐらいで十分です。
そういう時はこうする、みたいなルールを自分の中で作ってしまって例外を認めることが大切です。
なにはともあれ続けることが大事なのです。
倦怠は何か新しいルールを作ってみたり、ご褒美的なものを用意したりします。
そうやって楽しみながら続けていくことが大切です。
以上のようにどうやったら出来るのか、を意識し、やり続けることが力となります。
ぜひ習慣について知ってもらって自分の武器として貰えたらなと思います。
ではでは
今日もありがとうございました。