オヤジ、けもの道を行く | オッサンとセローとなんでもない日常。

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広島の通勤ライダー。底辺のオッサンのセロー225となんでもない日常のつぶやき。

お疲れ様です!

 

新年早々にやりたいことはいろいろあるのですが。

 

思いついたことからやってくタイプのオッサンは、とりあえず

「腹黒ベース」

 

あ、そうそう。

 

自由に使える土地を手に入れたと以前記事にしたような気がするのですが、

 

そこは長い年月かけていろいろ作っていこうと思ってるので適当でいいかと思ってるのですけどね。

 

やっぱり最初に基盤となる物だけは欲しいと思っておりますですよ。

 

そんでもって何が必要かと言いますと。

 

まずはバイクでそのままたどり着ける通路。

 

それから、焚火しても危険のない十分なスペース。

 

そしてこれが一番重要。

 

水です。

 

そう!人間少々食べなくても生きていけるらしい!

 

まじか?

 

朝飯食わなくっても昼前に死にそうになるんだけど、もしかしてもう少し長く生きていけるのだろうか?

 

いいや無理だ!一日三食食べないと死ぬよ死ぬ死ぬ!オッサンは間違いなく死ぬ!

 

っていうのは置いておいて、水ですよ水!

 

何の水かっていうと、そりゃもう飲めれば最高ですがな!

 

とは言ったものの湧き水だとしてもいかに綺麗だとしても、山水飲むのはちょっと危険すぎる。

 

何が危険かというと、

 

何が危険かわからないから危険だと思うエッヘン!

 

沸騰させれば少々のものはいけると思うけどね~。

 

さてそれでは何に使うか?

 

キャンプする人なら水の重要性は良くお判りいただいていると思うのだけど。

 

オッサンはキャンプとか全く興味ないので全くわかりません!(笑)

 

だってよー。

 

キャンプ用品とかめっちゃ高いじゃんかww

 

今からそろえていくのしんどいわ~マジで~。

 

さて、それも話は置いといて。

 

水よ水!

 

聖水とか黄金水とかじゃなくって、純粋に純水!

ところがどっこい、水路はあるし沢もあるけど肝心の水がない。

 

なんでだろう~なんでだろう~なんでだなんでだろ~。

 

懐かしいね!タカアンドトシだっけか?

 

そりゃ欧米か。

 

尾根をまたいだところにも沢はあるけど、やはりそちらも水がない。

 

オッサンは思ったのだ。

 

「お嬢様たちをたくさん連れてきて聖水を・・」

 

とか思うか!

 

純水無垢なピュアハートラブリーオヤジ「見に行くしかない!」と思ったわけですよ。

 

お嬢様の聖水の湧くところか~。

 

違うそっちじゃない、見たいけどそっちじゃない。

 

源水が一体どこにあるのか?

 

皆さんはたどってみたことありますか?

 

沢の源流までさかのぼってみたことは?

 

今まで近所の山を登ってもそこまで詳しく調べてみたことはなかったけど、湧き水がいくつかあって、小さな水たまりがあって、そこから流れ始めるというのはいくつか見たことはあるのですが。

 

今回もきっとそんな感じで、地形が変わり湧き水があちこちに散らかって流れが変わってしまったと予想しました。

 

なのでツルハシもって登山することにしたのです。

 

ある日の午後、仕事は速く終わりちょうど良いタイミング。

 

飲み物とオヤツとツルハシもってオッサンは登山を開始した。

 

登山道はあるのだけれど、はっきり言ってそれを通っていては沢が見えなくなるし、どこへ登っていくか全くわからない。

 

なので、沢伝いに作られている獣の足跡をたどって登ることにしました。

 

いやマジでビックリよ!?

 

獣ごときが歩くところだから何とかなるだろうと思っていたけどやばいよマジでwww

 

ヤツらとんでもないところ歩いてるよ!

 

「これ落ちたら死んじゃないの?」っていうところに足跡やら糞がある。

 

足跡はともかくなにその命がけでウンコしてるのは!?

 

スリリングに脱糞してんじゃねーよっておもうわ!

 

イヤ逆に、そんなところだから外敵に襲われずにゆっくりと用を足せるのだろうか?

 

沢もどんどん急角度になって、ちょっと楽しそうだなって思ってた沢がただの崖になってしまっていた。

 

バイクでは絶対に上れない、トライアルライダーならまた違った目線で見れるのだろうか?

 

いつか友人を招いてどこまで登れるか挑戦してもらいたいものです。

 

オッサンはバイク壊れるからやりたくない。

 

そう、ミス=バイクゴロゴロガッチャンポキーだ。

 

しばらく歩くと沢が消えた。

ように見えるがよく見るとこのシダの中に流れた跡がある。

 

源流はまだ上だと思う。

 

しかたない、ここまで歩いてくるのに踏み台昇降運動を一時間はやったような疲労だがせっかくだから行くしかない。

 

再びけもの道を草をかき分け登り始めるのだが、なんてことはない。

 

登山道と合流したのだ(笑)

 

それでも急角度とはいえケモノ道を歩くよりはよっぽど楽だし、何より景色がよい。

 

初めから登山道でよかったんじゃね?とか言わないの!

 

ここまでに使った体力はかなりのもので、一月にしては大量の汗と涙と情熱が噴出してる暑苦しいオッサンになっていた。

 

「もう限界だ~もうやめよ~」と思いつつ持ってきた飲み物を飲むのだが。

 

一つ言っておく。

 

汗だくになったらもっとふさわしいものを飲んだ方がいい!

 

甘ったるくて口の中はねばつくし、いくら飲んでも飲んだ気がしない!

 

はっはっは、そりゃそうだろう?

 

任せろ!そうだろうと思ってちゃんと持ってきてますよ。

お~いお茶!

 

だれだ!荷物がかさばるから初めからお茶のデカいのにしろと言ったヤツは!?

 

先生怒らないから目を閉じて手を挙げてください。

 

そーかそーか、いなんですね。このクラスにそんなこと言う人はいないんですね。

 

先生安心しました、ちゃんと皆を信じてましたからね!

 

あとバナナはオヤツに入りますので気を付けてください。

 

でもバナナカステラはお弁当なので大丈夫ですからね!

 

さて、一人でそんなことを言いながら休憩し、回復したような気がする体力でさらに上を目指すのです。

 

ほらこんな美しい登山道があるから気分は晴れ晴れ程よい気温と日差しが気持ちいい!

そんなこんなで鼻歌交じりに口笛吹いて、あっという間に頂上へたどり着いたのだ。

 

あー、そういえば口笛は吹けませんでした嘘つきましたごめんなさい。

 

この尾根の頂上の景色はちょっと微妙だったけど、登り切った達成感はなかなかのもので気持ちよかったですよ!

 

いや~、歩きでも山は楽しいし気持ちがいいものですね。

 

今回もフレッシュで気分転換になるなかなか良い登山になったと思います。

 

皆さんもたまには山登りなんてしてみてはどうでしょう?

 

あれ?なんか忘れてないですかね?

 

そうそうアレだあれあれ!

 

聖水だ!お嬢様の!

 

じゃなくって源流だわねwww

 

下からではなく今度は上からのアタック。

 

何気に下っていく方が怖いのよ!

 

斜面に対して背を向けるのは歩きにくいしいろいろ難しい。

 

緩やかならいいけどそんな急斜面だったの。

 

でもそんな努力の甲斐あって沢と合流できたんですね~。

はいこれだ。

 

そうよこれなのココが沢の一番上。

 

水っけなんてこれっぽっちも無い、こんなところが終点だとは思いもよらずオッサン驚愕。

 

でもこれから下に水の流れた跡と沢がある。

 

これはないわ~ないわ~と困り果て、せっかく持ってきたのだからとツルハシ振り回してそこら辺を掘り返してみる。

 

 

5~60センチくらい掘り返してみたものの。

 

地面の中までカラッカラ。

 

湧き水なんてとても見当たらない。

 

一体全体水はどこからやってきて、どこへ行ってしまったのか?

 

ここまで来たオッサンの努力は何だったのか!?

 

登山は楽しかったけどこれは困ったさぁ大変!

 

水を引いていろいろしようと思っていたことが全部できなくなってしまう!

 

それはちょっと嫌だなと、腹が立ったので沢を下りながらあらゆるところを掘りまくってきたさね。

 

結果はどこも同じで水を探し当てるには至らなかったのですが。

 

あれか!?

 

ダウジングでもやってみるか?

 

問題はこれは枯渇したものなのか渇水時期なのか。

 

季節によって水が出てくるならそれはそれで水をためるように作ったり、何かしらできるような気がするのですが。

 

枯渇してしまったのならどうしようもない。

 

今のところ調べようがないのですが、これはあれですよ奥さん!

 

やっぱダウジング?か?

 

 

( ;∀;)