エンデューロに出て後悔したこと。 | オッサンとセローとなんでもない日常。

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広島の通勤ライダー。底辺のオッサンのセロー225となんでもない日常のつぶやき。

お疲れ様です!

 

高い金出してせっかくレースに出るなら思い切り走って満足したいものですね。

 

オッサンではトロフィーの持って帰り方は教えられないので失敗談とかから何か参考になるものがないかとちょっといろいろ思い出していこうと思います。

 

そもそもリタイヤでもトラブルでも楽しんでしまったから微妙かもですけどね(^_^;)

 

夏のレースで思い出すのはやっぱり山口牧場のビギナーズエンデューロかな?

 

炎天下の中ずっとうろうろしてて、スタートラインに立った時点で走る前から暑さで意識が朦朧としてたのを思い出しますね、たしか40度くらい気温が上がったと覚えています。

 

当然スタートから頭の中は空っぽになってレースの最中はたぶん熱中症ギリギリじゃなかったのかな?

 

幻覚見えてコース逆走とかミスコースしてピットロードへ突っ込んで行ったりとか覚えております。

 

いくら練習しても判断が鈍れば意味は無いですわね・・・夏は暑さ対策が重要でしたね。

 

翌年?次の?とりあえず暑いときはスタート前はガンガンにエアコン効いた車の中で体温下げたり腕や首筋とかに水かけて走る前に涼しい状態を作るようにした。

 

んでなんだっけ?数日前から何とかっていう体に水分ためておく?ような感じで多めに水分を取るようにしてたりとか?

 

そのおかげか二時間くらいならキャメルバックに頼らなくても持つような気がした。(実際は必要)

 

あとは思ったことだけど、ハード系レースは順位関係なく思い切り走れたら満足できる人なのでどう走るか?って感じなんだけど。

 

スタートから全力で、それが続く限り走り続けるつもりで走ってたんだけど、とてもじゃないけど途中でペースが持たないことがもったいなく思った。

 

レースの結果的にはスタートから出来るだけ頑張ってた方がもちろん色々と良いとは思うけど、途中からまともにクラッチ操作とか出来なくなって何でもないセクションで失敗が目立った。

 

当然リカバリーで消耗しまくるし、消耗するとちゃんとセクションが楽しめない、そしてまたリカバリーの悪循環。とても勿体ない。

 

フラット区間は程よいペースで走ったほうがセクションは楽しめると思った。

 

もちろん、順位を上げるにはゴールに合わせて体力を使い切る配分が必要だと思うし、途中で持たなければフィジカルも上げなくてはと思う。

 

考えすぎてゴールした後に「なんか走り足りないな」となるレースもあり、そういうのはあとで勿体なく思ったし。

 

あとはハンドルガードがずれたりレバーが曲がったりすることが多かった。

 

オープンタイプのガードならレバーが曲がっても何とかなるかもだけど、ガードに当たって何度か走れなくなったことがあったな~。

 

無理やり叩いたり力いっぱい曲げたりしてまた走り始めたけど結構時間食ってもったいなかったし、腕力でやるのはとても疲れたよ(-_-;)

 

レバーはともかく重たくない程度の工具はあった方が良かった。(オッサンはよく転ぶ)

 

オッサンは性格的に能天気なので走り始めると何も考えてない。

 

ヒルクライムで頂上付近で前走者が止まってオッサンは坂の途中で再発進できなくなるとかよく見て突っ込んだ方が良かったと思ったり、

 

何とか前走者を抜こうと無理なラインで吹っ飛んだりと、抜きどころなんか考えて走らない物だから結構痛い思いをしましたね。

 

ただ走るだけじゃなくそれなりに頭は使わないと順位は上がらない物だと実感。

 

でもそれもすごく面白いと思いました、バイクに乗って走るだけじゃなく「自分のレース」というものを組み立てていく工程はパズルみたいで。

 

あとはオッサンは整備不良が多くて疲れたな~。

 

泥がついてグリップがスポスポ抜けるようになったときとか、空気圧高すぎてスタートして速攻で滑りまくるとか?

 

かと言って低すぎてパンクとかもあったな~。

 

あー、時間的に出来ないことが多くてアレなんだけど、下見は重要だと思いますね。

 

走るラインだけじゃなくどこまで使えるラインがあるかまで見れたら結構変わると思う。

 

歩くのが面倒でしなかったけど、ハマってイゴイゴするよりは多分疲れは減るような気がしましたもの。

 

ミスコースでUターンするのに手こずることも多かったし。

 

そういやコミネの肘あてをきつく締めすぎて走る前から腕上がりしてきたのとかもあったな~。

 

意外に助かったもので、結構雨のレースもあった気がするんだけど、タオルをハンドルにくくりつけてるんだけど結構使ったな~。

 

転ばなければ使わないけど泥とかグローブに付いたままだと滑ってめっちゃ疲れるのよね。

 

それに握力が無くなってくるとバイクから振り落とされたりして。

 

ああいうの皆どうしてるんだろう?オッサンは軍手にしてから少々じゃ滑らなくなったけど。

 

松原の時だったかな?ドロドロになりながら沢で軍手洗って走ったのいい思い出(笑)

 

あーそうそう、オッサンはトレールだからタンデムステップとかスタンドとかついてるわけだけど、そのまま走ってるのね。

 

これがまた転ぶとメッチャ引っ掛かる。

 

今頃レーサーばっかりだから関係なさそうだし、転ばなきゃいいものだけどとにかく転ぶオッサンには重要だった。

 

根っ子の隙間とかにスタンドが刺さったりしてまったく抜けなくなったりもうマジで泣きそうだったね(笑)

 

後転ぶときとか?

 

最後の瞬間まで頑張るけど、そういう転び方とか結構痛い。

 

速度差もあるけど林道で転ぶよりやっぱり痛い。

 

そして痛いと競技も続かないし、転んでも大丈夫そうな場所ならさっさと受け身とった方が良かったと思う事も多かったです。

 

順位も上がらないし仕事にも差し支えたし、第一セクションが楽しめない。

 

でも難しいですよね、出来れば転ばずに走り抜けるのが一番だからどこで判断するかってのも。

 

うーん。こうして考えてると走りたくなるな~。

 

まったく同じコースを走るとしても、ソロや練習と競技中ではがらりと変わるし、経験値も全く違うし。

 

何よりも「思いっきりバイクに乗った充実感」ってのは中々味わえないですもの。

 

ツーリングで数百キロ走ったってこんな経験は出来ないし、自分がどんなものかっていうのも分からないし。

 

バイクレースとか言ったものの、バイクに乗って走り回るだけじゃなく競技としてスポーツとしての面白さがあるんですよね。

 

うーん、読み返してみても参考になるものがあるように思えないですが、どうでしょう?

 

スタートの練習しとけばよかったとか、小回りやUターンとかもっとやっとくべきだったとか走行に関しても予想を上回る難易度のセクションにビビったとかもあったけど。

 

その時持てる全力を尽くしたと思ったら順位はともかく全部楽しめるとは思う。

 

皆はどんな走りがしたいのですか?