こんにちは。ちょびです。
5月に亡くなった87歳の母は
85歳1ヶ月から
86歳9ヶ月まで
地方にある実家近くの特養にいました。
こちらの記事の続きです。
入所して2ヶ月も絶たないうちに
コロナ感染の隔離により、
一気に身体能力が衰え
声すら発することが難しくなりました。
コロナ感染よりも
隔離が
母の身体機能を
奪いました。
誰も悪くないのです。
コロナが憎いのです😢
2022年 思い出したこと
前回記事の
コロナ明け11月、
アクリル板越しの対面面会の時の事。
15分の面会の最後の数分間ですが、
母が、私と兄を認識して涙ぐみました!
そして車椅子の肘掛けに手を置いて
懸命に立ち上がろうとしたのです!!
私が
関東から帰ってきて感染症が心配だから
ごめんね。我慢してね。
と言うと
諦めてまた座り直し、マスクを整えました。
言葉は出ないけれど、
しっかり理解できていたのが分かります。
程なくして
職員さんに車椅子を押され
エレベーターに吸い込まれていく母の姿を
忘れないように目に焼き付けました。
:;(∩´﹏`∩);:
2022年 年末年始
再び対面面会が禁止となったため
この間は帰省せず、
もっぱらLINE面会でした。
母は驚くべきことに
また元気になろうと
必死に頑張っていました!!
車椅子で行う体操に参加して
体を動かしたり、
ご飯をしっかり食べて
体重も増えました。
ズボンのサイズが合わなくなって
買い換えるほど!
私の問いかけに対する反応が
早くなりました。
トイレも便器に座らせて貰えば
きちんと出来ます。
しかし字が書けなくなったことで
計算や認知能力維持のトレーニングは
出来なくなりました。
😢
2023年 年が明けました
2月 娘、兄、私の3人で実家へ。
実家の草刈りと墓掃除。
特養はまだ対面面会を見合わせていました。
それで、娘と二人で
娘からのお土産のプーさんのぬいぐるみと
良い香りのする花束を特養に持っていきました。
💐
職員さんの配慮で
2階にいる母親を窓際に連れてきてくださり
まるでロミオとジュリエット?
はたまた
新年一般参賀の皇室一家を仰ぐかのごとく
駐車場から2階の母に、
娘と一緒に大きく手を振りました!
母もプーさんを膝に載せて
手を振り返してくれました。
LINEビデオ通話もONにして
おかあちゃーん!
おばあちゃーん!!
と大声で呼びました。
5月 一人で帰省しましたが対面叶わず。
特養にお花と写真を届けに行きました。
実家がどんどん傷んできて、
お風呂が使えなくなりました。
電気の付かない部屋も出てきました。
2泊3日
体を拭くシートを使い
髪は洗わず
実家の片付けをしました
LINE面会の母は
徐々に調子を取り戻してきました
相変わらず言葉は出ませんが
自然な笑顔が
すぐに出るようになりました。
☜こんな感じです
ふっくらして
肌つやが良くなりました
こちら☟
防災や介護にも使えます
お風呂が使えない実家に
泊まっていた頃は
大活躍でした