中学受験その後のお話・・実家の支援と学費のやりくり | 50代主婦いよいよ実家じまいがやってきた

50代主婦いよいよ実家じまいがやってきた

明治の初めから4代続いた実家が、いよいよ幕を閉じようとしています。決して円満とは言えない家族でした。でも今はただ、寂しいばかりです。

こんにちは。ちょびにっこりです。

 

今回は

お金のかかる

中学受験〜私立中高一貫校

実家の経済的支援

何とか両立させた

6年間をまとめてみました。

 

合格合格合格合格合格

 

8年前

娘はめでたく

私立中高一貫校に入学できました。

 

 

そして同時に

後期高齢者である実家両親との戦いが

本格的に始まりました。

 

 

目

 

 

昔の家計簿を見たところ

 

6年間で親を支援した金額は

トータル約350万円。

 

子どもにかかった

6年間の私立中高の教育費は

入学金+年間授業料+課外活動費

トータル約800万円。

☝️

すみません

少々訂正します💦


交通費と部活遠征費、

制服、ジャージなど雑費

その他教材費や文房具なども

英検やTOEFLなど受験料

全て含んでのトータル

 

…でした無気力

 

 

 

我が家の家計管理

 

家計管理は

ずっと稼ぎ手の夫が行っています。

 

夫と私は

家計の上では

雇用主と労働者のような関係でして

 

夫から受け取る生活費をやりくりして

実家の援助をしました。

 

 

そういうわけで

 

私自身の生活は

爪に火をともすレベルとなりましたが

 

堅実な夫のお陰で

娘の教育費の心配がなかったことを

今さらながら感謝しています。

 

 

 

実家両親の様子

 

娘が中学生の頃

両親は70代後半。

 

年平均60万円程度支援しました。

 

 

金銭面以外では

 

*父の危険運転

*介護サービスの拒否

*ご近所からの苦情

 

おそらく認知能力が衰えたことによる

感情的な諸問題あれこれに直面しました。

 

 

 

幸い地元に住む兄が

事務的なことをこなしてくれていましたので

すごく助かったのですが、

 

親の生活費や家屋の修繕費などの負担

私にかかっていました。

 

 

しかし

 

わたしも

娘の教育費を確保しながらの援助

留めましたので、

十分な援助が出来たとは言えません。

 

親を優先させるか娘を優先させるか

 

常に頭と心を悩ませていました。

 

 

 

娘が中2の時

父が亡くなりました。

 

相続によって

いくらか負債を抱えることになる一方で

親の生活費は減ったため

 

やはり変わらず

年平均60万円くらいの支援が続きました。

 

このとき

母に土地の一部売却をお願いしましたが

どうしても

聞き入れてもらえませんでした。

 

 

 

今一度 家計を見直す

 

娘が中3の時 

 夫の申し出を受けて

夫から受け取る生活費を減らし

 

その分

夫が資産運用(主に外貨建て債券や保険)

貯蓄を強化しました。

 

給料天引き方式ですね昇天

 

 

プンプン夫)

株式投資は絶対やらない!

NISAやiDeCoなんてもっての外‼️

 

 

ちょっと損してますが(^◇^;)

 

 

 

私は、まず真っ先に

それまで以上に

自分にお金をかけることをやめました。

 

また

 

娘の生活と学業をサポートしたかったので

外で働くことも考えませんでした。

 

 

年に20万円程度

短期在宅バイトをして

実家の帰省費用にあてました。

 

 

具体的には

 

*母親同士のお付き合いをやめる

*美容院は半年から1年に1度。

*お化粧は外出する日以外はしない

*洋服は手持ちのお出かけ着を3セット

6年間買い増しせず

*家族で外食はしない

*家族旅行もなし 

外食・旅行は夫が好きでないのもあり…

 

*塾・予備校は行かない

実はわたし

塾はぼったくり教育機関と思っていまして…

 (^◇^;)

 

 

そのかわり

 

*娘には希望する課外活動に参加させる

*友達とお出かけも許可する

*最低限の私服を選ばせる

*趣味を応援する

 

 

夫は堅実で、いつも金銭面で余裕があり

尊敬しますし、素晴らしいとは思うのですが

 

気晴らし” や

勉強以外の見聞を広げること”に

理解がありませんでした。

 

夫は学生時代

勉強オンリーだったので

高校生のお遊びが

よく分からないのですよね。

 

 

私も実家のことで負い目がありますし

 

できる限り

 

私のお財布で

娘に人生の楽しみを与えたい

と、頑張りましたニコニコ

 

 

あ!

 

娘の歯列矯正は夫にお願いしました。

渋々でしたが出してくれました。

 

初診・精密検査・矯正装置・定期検診もろもろで

約100万円でした。

 

にっこり医療費控除も利用しました。

  • 例えば、
    所得税率20%の場合、
    支払った治療費から
    10万円を差し引いた金額
    ×20%
    還付されます。

 

 

娘の課外活動費

 

娘の課外活動費は

約170万円かかりました。

 

こちらは

中学受験にかかると想定していた費用の

残金です。

 

受験校を絞ったこと

押さえ校に入学金を支払わなかったこと

それから

夫婦で勉強を見てやった分の受講料が浮きました。

 

 

課外活動の内容は

 

*スポーツ系の部活動

*2週間の海外研修

*1年間の高校交換留学

 

 

私は中学受験前に

娘をバイリンガルにしようと

躍起になっていたときがありまして・・・

凝視

 

その時蓄えた英語力を

中学時代に伸ばして

 

中3の時に

奨学金を頂けることになりました。

ニコニコ

 

交換留学は高1夏から懐かしいアメリカに。

 

奨学金

*日本の高校の1年間の学費免除

*現地での生活費・ホストファミリーとの旅行・

航空運賃・留学生の集い旅行?

などなど・・

 

トータル80万円程度の出費ですみました。

 

 無理やり親ガチャ設定しましたビックリマーク

(°▽°)

 

一緒に行ったお友達は

ご両親がロータリーの会員だったため

完全無料で驚きましたよ🫢

 

驚き世の中は

裕福な人ほど お得が一杯なんだ!!

 

このとき初めて知りました。

 

 

 

母に時間をかけた1年間

 

娘の留学中

 

一人暮らしの母親に

一番手がかかっていた時です。

 

この一年間は

母を要介護認定に繋ぐきっかけとなった

貴重な一年間となりました.

 

 

 

結果論ですが

 

我が家の場合は

高校受験がなくて幸運でした。

 

 

 残念ながら

 

高2高3はコロナ禍

満足に高校生活を送ることが

出来ませんでしたが

 

 

ふりかえれば、

夫の鬼のような財テクがなければ

 

娘への教育投資は

果たせなかったことでした。

 

 

 

こうしてみると

わたし

 

借金こそしませんでしたが

 

母が兄に施したように
  わたしも

娘に良い教育環境を整えよう

必死でした!

 

貧乏脱却の唯一の手段だと

信じていまして・・。



だからこそ

母の
兄に対する愛の深さが
痛いほど分かります…😢

 



母も
私たちが学生の頃は

自分のために
ぜいたくをすることはなく

いつも質素な身なりをして
痛々しく荒れた手をしていました。

そしてやっぱり

内職をしていましたね。

そんな母を

子どもながらに

我慢強くて偉いなぁ・・

と思っていたのでした。

 

実際は
宗教にたんまり献金していた愚かな母でしたが…💦

 






さて

子どもに手がかからなくなった今

 

心置きなく

 

母のこと

実家のこと

 にっこり

 


でも
少しずつ
自分のことも考えていこう…昇天

そう思っています

 

昇天

塾、予備校は基本

 

ぼったくりの館

 

ですぞ

 

 

 

 

ぼったくられない方法は

 

高偏差値であること

&

子供の習得状況を

正しく把握すること

 

予備校のバイトで学びました(^◇^;)