【86歳母が誤嚥性肺炎に-2】非課税世帯の入院費など | 50代主婦いよいよ実家じまいがやってきた

50代主婦いよいよ実家じまいがやってきた

明治の初めから4代続いた実家が、いよいよ幕を閉じようとしています。決して円満とは言えない家族でした。でも今はただ、寂しいばかりです。

こんにちは。ちょびにっこりです。



今回は


非課税ひとり世帯の後期高齢者


ひと月にかかる入院費用など

お伝えします。



母のこと

86歳 認知症の母 要介護3


特養に入所して1年と9ヶ月



2023年12月25日に


誤嚥性肺炎で緊急入院となりました。



現在、


入院して4週間が経ちます。



母の経済的立ち位置


①市町村民税非課税世帯(区分1)

 公的年金収入➕その他の所得 80万円以下


②後期高齢者被保険者証 保有者


また①により

③市町村発行の「医療限度額適用認定証」を

 利用できます



医療費&入院費など


諸々の費用

総額


多く見積もりまして



1人部屋個室利用で

ひと月

約23万円

です


1人部屋個室から

4人部屋一般室に移ると

ひと月

約5万円

になります



🏥 医療費内訳 🏥


1ヶ月の負担上限額

15,000円


食事代

9,000円

(通常41,400円)

食事を取れていないため

今のところ不要



🛌 自己負担額内訳 🛌


室料差額

181,500円

現在、感染症を防ぐため個室

体調が落ち着いたら

4人部屋の一般室へ


一般室は無料



病衣

2340円


紙おむつ

12,000円程度


テレビカード

1,000円


文書料

1,100〜4,400円



母の現金資産額


現在の預金残高

約74万円

です



💰 収入源 💰


内訳

①母自身の公的年金収入

(☝️非課税世帯に認定される金額)


②父の遺族年金


③年金生活者支援給付金



ひと月

約16万円

です

⚠️
ここから
固定資産税や
光熱費などが引かれ
もう少し少なめです



半年前まで

実家の抱える負債を

兄、私、母で返済していたため、


母の口座に

年金額が

まるまる入金されるようになって

まだ6ヶ月です。



こんなに残高があるなんて…


母の生涯で

最高額だと思います!




特養の費用


毎月 最大で

約10万円

かかっています



母のお世話になっている特養は

入院中は無料となり


在籍保証料として

6日分の施設使用料を

支払うだけでOKです



あれ?


ちょっと待って‼️



単純に計算して

半年の収入96万円


特養支払い分

60万円



残高は

36万しかないはずですが?

⚠️

固定資産税を引かれて

もう少し少なかった💦



はて?


なぜ

残高74万円?





キーパーソンの兄に

聞いてみたところ、


国から時々

何ちゃら給付金(?)が

支給されているそうです。



兄が


キョロキョロあーなんか

通知書が来とった気がする


確認しとらんけ

知らん


と言うので

調べているところです。





こう言うところ


父母の杜撰な家計管理を

しっかり受け継いでいる

跡取り息子

ですむかつき




この様に

母は、非課税世帯であるが故の
恩恵を受けることができ

金銭尽きて
医療行為が出来ない事態を
なんとか避けることが出来ました。


そして


何と言っても
父の遺族年金に助けられています。


👴

父は定年まで
転職を繰り返して

ひと月8〜10万円しか給料を家にいれず

酒たばこギャンブル三昧

母は宗教

祖母は認知症

兄はお受験で私立高校

そして
兄妹で大学進学


いったい
どうやってやりくりしていたのか?


婿養子の父の実家から
いくらか支援をうけていましたが
不必要な出費に溶けていき

父は教育費すらも全く無関心で
家にお金を入れませんでした。


そんな風に

家庭を二の次三の次にしていた父が

亡くなってから
こんなに孝行してくれるなんて…。


いやはや

ありがたくも思うものの、

なんだか本当に愚かで哀れです😢





現実的なお話をもう一つ…



母が何よりも誇りに思い
未だ死守している実家の土地家屋は

首都圏にある私の自宅の
10倍以上の坪数です。


一時は栄華を誇ったのかも知れません。


けれど、今はもう、

固定資産税で
現金資産を減らすばかりとなっています。



もはや私も
思い出の中で
感傷にひたっているばかりでは
いられません…😢



次回は母のお世話になっている
済生会病院について


読んで下さった皆さま

ありがとうございました