いよいよ、本物のマンション内に入るときがやってきました。まだ見ぬ我が家(マンション)のために、ひたすら手続きと検討を続けてきた約半年。建築現場の周りは3日に1度ぐらいうろうろしていましたが、部屋の実物を目にするのはこれが初めてです。

内覧会&カーテン採寸
金曜日で平日ですが、夫は午後休みを取り参加。曜日と時間は強制的に決められます。駅で待ち合わせをして、二人で初めて私たちの部屋を見よう―と思っていたのですが、夫は焦るあまり乗り換えを間違えて時間に遅れ、私だけ先に中に入ることに…。まあ、一人でも感動! 思い描いていたよりもちょっと狭かったですが(夢を見すぎて…笑)、

新しいマイホームはやっぱりステキです。バルコニーが奥行き2メートルと広く、小さいながら庭もついているので、1階でも解放感があります。心配していた風通しは問題なしどころか、ビュウビュウ風が通り抜けて驚きました。1階=湿気がたまる、風通しが悪いというのは、必ずしも当てはまらないようです。ああ良かった! 1階を選ぶ方はマンションの前後に建物があるかどうか、風が通るよう工夫されているかどうかなども販売業者に確認するといいと思います。

内覧会では、まずは自分たちの部屋に入って、傷や発注と違っているところはないか、1部屋ずつ確認して、間取り図にチェックをしていきました。傷や違うところがあれば、ビニールテープを貼って、貼った箇所を間取り図に記入していくのです。これが終わると販売業者に間取り図を渡し、あとは自由に採寸です。遅れて到着した夫とあちこちを採寸。この日の採寸を元に家具やカーテンを買うのです。採寸はこの日しかできないと言われたので、間違いがあってはいけないとかなり真剣に測りました。内覧会後、すぐにカーテン屋さんに行ってカーテン選び&発注をしてきました。

確認会ではいろいろな業者の営業も
2週間後には、内覧会で指摘したところが直っているかどうかの確認会で再度マンションへ。施工業者の方と一緒に部屋に入り、1つずつ確認していきます。確認が終わったあとは、ロビーでマンション理事の抽選(外れでちょっとほっとしました)と、浄水器のカートリッジの申し込み。その他、インターネット業者や新聞屋さん、近所のスーパーなどの人が来ていて、それぞれに「ケーブルテレビを申し込んで」「うちで新聞を取って」「カードを作って」と売り込んでいました。


カーテンの採寸は意外と難しい
内覧会でしか採寸は駄目だと聞いていたのですが、確認会でもOKということで、不安なところを再度採寸。なぜ??というくらい、前回採寸したのと違う数字が出てくるところが…。カーテンも微妙に違うところがあって、慌ててカーテン屋さんに電話し、サイズを変更してもらいました。ちょっと変形の窓なので、採寸が難しいんです…私にとっては。

カーテンは窓の形状によって採寸の仕方が違います。カーテン専門店やカーテンを売っている家具店に行くと、カーテン採寸用のメジャーをくれるところがあります。レールにひっかけて採寸できる便利なメジャーなので、オーダーカーテンを買う人は是非手に入れてください。私がカーテンを買ったところでは、カーテン布のサンプルを貸してくれて、内覧会などで部屋に合わせてみることができるというサービスをしているところもありました。これなら「イメージが違ってがっかり」ということがありません。

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内覧会でのチェック

床や天井、ドアなど、あらゆるところに傷やヨゴレがないか、指定した床色や設備などに間違いがないかをチェック・採寸をする時間もある。
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1週間後に指摘事項が直っているかどうか確認。確認会ではいろいろな業者の営業もあり。