何十年先まで続く大問題
ゴールデンウィーク前~ゴールデンウィーク中にあたふたとマンション購入を決め、オプションまでが決定し、次はローンの組み方が最大の焦点となりました。

金融にうとい私たち夫婦でしたが、高齢者になっても続く支払いのローンを適当に決めるわけにはいきません。7月のローン申し込み会まで、本や雑誌を読んで勉強! 販売業者にも質問しまくり! ローンを組んだ人に体験を聞きまくり!の日々でした。フラット35Sというローンが使えたので、全期間固定で低金利、10年間金利-0.3%というという恩恵は受けたいと思っていました。でも、2010年現在、変動金利は2.475%、かつこのマンションのローンはそこからさらに0.5%下げてもらえるとのこと。1%台の低金利になります。フラット35Sと変動金利、二つの金利のどちらかにすることにしました。

事前にどの銀行にするかは決めておかねばならず、A銀行とB銀行のどちらかにしますということでお返事をしました。

銀行によってフラットの金利も違う
さんざん調べたものの、結論が出ないまま、モデルルーム内のローン契約会へ。いろいろな銀行が来ていて、自分たちが決めた銀行のブースへ行きます。事前に決めていた二つの銀行さんのところに行き、それぞれのメリットを説明してもらったあと、別のテーブルで夫と二人で会議。A銀行ではフラット35の金利が高かったので、B銀行に決定。

次に「B銀行さん!」と夫と二人で会議していたテーブルに銀行の人を呼び、いくつかのパターンのローンについて説明をしてもらい、3時間の格闘の末に「B銀行で変動とフラット併用」という結論にたどり着いたのでした。

ローンの組み方に正解なし
「ミックス金利なんて選ぶやつはチキンだ」というネット上の意見もありましたが、チキンでも何でもかまわない。うちには変動リスクを抱える体力などない!!…と自信たっぷりに言うことではありませんが、金利がどーんと上がる可能性がないこともないので、100%変動という選択はしませんでした。これからどーんと上がる可能性も低いとは思うのですけれども、こればかりは金融のプロでも分からない問題ですので、「これが正解」とは誰にも言えないはずです。

これで一番頭を悩ませていたローンが決定。後日、審査に通ったという通知が送られてきました。ローンについてはこれで終わりかと思ったら大間違いで、だいぶ後の10月には「融資契約手続」というものがありました。販売業者の本社に行って、銀行さんと本物の契約を結びに行って、やっとローン関係は終了です。


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ローン契約時に取り寄せた書類

・印鑑証明
・住民票
・収入印紙

※2つのローンを組み合わせる場合、上記は×2必要になります。その他、印鑑などを持参。必要なものは銀行によって異なります