信長の秘密~56 | seppukuのブログ

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光秀は、控えの間に行ったが、峯は、切腹の座に着いた。

「峯、見せよ」と信長。

峯は、一度合掌してから、黙々と諸肌脱ぎになり、若い胸も下腹部も露にした。

峯は、一文字切腹なので、深く臍の下を切るつもりでいるが、分厚い脂肪層や頑強な腹直筋を一気に切れるか不安があった。

手が動かなくなれば、介添え役の巫女が手を添えてくれると思うが、できることなら、自力で、完遂して死にたいと思った。

(いざとなったら、女の臓腑を突き刺せば、逝ける)と心に決めて、腹切り刀を逆手に握って、切っ先を左下腹に押し当てた。

峯の下腹部と両腕に力が入る。

グッと窪んだ峯の腹皮。

たちまち、若い女の血が滝のように流れ出した。あっという間に下腹部は真っ赤に染まる。

切っ先は6cmほど入り止まったが、峯は、もう一度力を込めて、切っ先を深く刺し込んだ。