東京芸術劇場は2010年1月21日、同社のチケットサービスHPにおいて、一部ページが第三者によって改ざんされ不正ファイルが混入し、当該ページにアクセスした時に「悪意のある不正なファイルがダウンロードされ実行される可能性のある状態」となっていたことが判明したと発表した。原因となるウイルスは「Gumblar(ガンブラー)」の亜種。
同社は、
「チケットサービスHPをご覧になっている皆様にご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。」と、コメントしている。
現在、改ざんされたページの復旧等の対応を行っているが、安全性が確認されるまで、チケットサービスHPを一時閉鎖するとしている。チケットの予約や購入については、電話または東京芸術劇場チケットサービス窓口での予約・購入をうながしている。
なお、現時点で、ユーザーから個人情報流出等の被害の届け出はないとしている。
■感染の確認ならびに駆除方法(無料)
下記のURLで感染の確認およびい駆除することができる。
・http://www.trendflexsecurity.jp/housecall/