バイバイフレーバー | 原田新平オフィシャルブログ「INTEGRAL」Powered by Ameba

バイバイフレーバー

昨日は、ハラマサこと原将明の作•演出の舞台「バイバイフレーバー」を観に行ってきました! 


 


序盤は個々の役者が笑わせてくれ、終盤はほろっとさせるハラマサらしいあったかい舞台。





「いつの日か、本を出す」と夢に向かう作家志望の主人公。
コラムを書きながら新作の小説を書き続け、出版社の担当に何度も提出するのだが、なかなかうまくはいかない。
やっとの想いで書いた自信作までも、否定されてしまい、小説家の夢を諦めそうになる。
ちょうど、30歳という節目の年。
役者をやっている主人公の友人も、役者をやめ、就職するという。
そして、バイト先で社員にならないかと勧められたこともあり、小説家の夢を諦めようと、彼女にこの決意を話すのだが、彼女から言われた言葉は、怒りにも似た主人公を奮い立たせる言葉だった。
落ち込む主人公を支える友人達の言葉と行動。もう一度立ち上がった主人公は一つの小説を書き上げるのだった。





すごく現実的な描写の中にほんの少しだけ明るい希望があることを感じさせてくれる作品でした。
夢を追い続ける人も、
夢を叶え、次の夢に走り続ける人も、
夢敗れて、新たな夢に向かう人もいる。
どんな形でも闘ってる姿、何かを背負ってただひたすらに歩みを進めてる姿は人をひきつけるなぁと。




Three streetで共演した、山ちゃん、つとむ、えみちゃん、SHIT AND LOBSTERで共演した、枝さん
そして、ハラマサ!
他のキャストやスタッフの皆さんも本当にお疲れ様でした。
楽しい舞台をありがとう!

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