こんにちは、原田です。
少しずつ暖かくなってきましたね。
家庭菜園を始めるのにもいい時期です。
でも、自分にちゃんと育てられるかな?
とか
初心者に育てやすいのはどれだろう?
って思ったことはありませんか?
そこで、今回は、
迷ったらコレ!コスパで選ぶ!初心者向けの家庭菜園の苗🌱
ということで、
初心者向けに収量と手間という観点から野菜苗をご紹介します。
お出かけはあまりできないけど、子供と一緒にお家でできる家庭菜園もオススメですよ。
では、今回、以下の3つのポイントでお話したいと思います。
①コスパの良い野菜苗
②コスパの普通野菜苗
ピーマン・プチトマト・ナス
③コスパの悪い野菜苗
トマト・トウモロコシ・キャベツ・ハクサイ
ではまず、
①コスパの良い野菜苗
1つ目はこれ、
きゅうり
収量:◎、手間:○
これは、夏場にアホほど一気に採れます!!
ただ、初めの頃は、わき芽や花をしっかり摘んで、伸びる勢いを弱めないようにする必要があるんです。
あとは、プランターなら、ミニきゅうりと言うものもあるので、あまり大きくなり過ぎずに育てやすいですよっ。
そして、
シシトウ
収量:◎、手間:○
これは、きゅうりと同じく、夏場にたくさんできて、はじめのわき芽取りぐらいなので、コスパ良い野菜苗です。
3つ目は、
バジル、シソ
収量:◎、手間:◎
こちらは、最もコスパが良いです。
その理由は、虫には食べられやすいのですが、それを凌ぐ勢いで成長するので、手間もかからずとてもコスパの良い野菜苗なんです。
では、続いて
②コスパの普通の野菜苗
ピーマン
収量:○、手間:○
これは、かなりコスパ良い方よりなのですが、シシトウと同じぐらいのコスパの良さになります。
そして、
プチトマト
収量:○、手間:△
こちらは、たくさんできて、コスパはなかなかなのです。
ただ、カラスなどの鳥にやられないための対策が必要だったり、わき芽取りを他の作物よりしっかりと対応しておく必要があ流のです。
3つ目は、
ナス:
収量:○、手間:△
こちらも実はたくさんできるんです!
ただ、水をしっかり与えておくこと。
そして、わき芽取りや虫の対策にちょっと手間を取られてしまうんですよね。
以上、コスパ普通のお野菜でした。
では、最後に
③コスパ悪い野菜苗
トマト:
収量:○ー△、手間:△
「えっ?なんでトマトが?」
って思われた方もいらっしゃると思うのですが、
これは、あくまでも初心者が育てると言う場合なんです。
トマトは、湿度によって病気になりやすかったり、わき芽取りがプチトマトと同じく大切なんです。
あとは、実ができてからも雨除けの対策をしてあげないと、実が割れてしまいます。
そして、実を狙う鳥対策が必要だったりと、意外と手間のかかるお野菜なんです。
そして、
トウモロコシ:
収量:△、手間:○
基本、大きくてしっかりとした実をならしたいのであれば、1つの苗に1つの実をならすのが基本。
なので、1つの苗にたくさん実がなるお野菜に比べるとコスパはよくありません。
あとは、こちらもとっても鳥にやられやすい作物なので、しっかりとした対策が必要なんです。
最後に、
キャベツ、ハクサイ
収量:△、手間:△
これも、一つの苗に対して1つの作物というところ。
あとは、春からの暖かい時期に育てるととても虫にやられやすいのです。
ということで、手間も考えると今回はコスパが良くない方に選びました。
ただ、こういったお野菜も、秋の涼しい時期から育てると虫にやられにくくなります。
なので、少し手間の部分では楽になるんですよ!
とはいっても
「コスパだけで選んで大丈夫なの?」
っていう方もいらっしゃると思います。
確かに、お野菜って好みがあるので、コスパは良いけど、あまり好みじゃないお野菜を育てるのは考えものです。
多少手間がかかっても大好きな作物を育てる喜びもあります。
なので、個人的には、コスパも参考にしながら、自分の食べたいお野菜を育てるのが、一番いいのかなと思います。
では、まとめて振り返っておきますね。
①コスパの良い野菜苗
きゅうり:収量:◎、手間:○
シシトウ:収量:◎、手間:○
バジル、シソ:収量:◎、手間:◎
②コスパの普通野菜苗
ピーマン:収量:○、手間:○
プチトマト:収量:○、手間:△
ナス:収量:○、手間:△
③コスパの悪い野菜苗
トマト:収量:○ー△、手間:△
トウモロコシ:収量:△、手間:○
キャベツ、ハクサイ:収量:△、手間:△
以上になります。