一喜一憂 | ハラダ記念日

一喜一憂

通勤途中、某進学校の前を通る。

先生と学生数名が学校の周りを掃除している。


そのうちの一人が私に向かって

「おはようございます!」と元気に挨拶してくれた。


突然のことに少々驚いたが私も

「おはようございます」と返した。


学校教育の賜物なのか?

はたまた、彼の本質なのか?


いずれにせよ

気持ちのよい朝を迎えたということに変わりはなかった。

鼻唄交じりに職場へと向かう。


あっ、でも、ん?チョット待てよ…。

近所のおばちゃんに間違われたとか?


そう思った瞬間、鼻唄は消え去り

肩はすっかり落ち込んでいた。