こんにちは。原田綾子です。

 

(初めてここにお越しになられた方へ。

 私のプロフィールです。

 

 

新学期早々、次女が

 

「制服のブレザーがきついんだよね」

 

と言うので、見てみると、袖が短い。

 

 

お姉ちゃんのお下がりで代用していたけど

 

それもきついとのこと・・・。

 

(大学生のお姉ちゃんは私より背が高いのに

 姉が中学3年間着ていた制服も小さいとは・・)

 

制服のお直しに、出してきました。

 

 

 

次女は、1年で10㎝くらい背が伸びたのか

 

私と身長もほぼ同じくらいになって

 

隣には絶対に並びたくない(笑)

 

小顔脚長、スタイルの良い大きく育った次女を見て

 

込み上げるものがあり・・・

 

この記事を書こう!と思いました!

 

 

ちょっと長いけど、読んでね♪^^

 

 

 

そう!!次女が

 

こんなに大きく育ったのは13年前の私には

 

信じられない現実です!!!!

 

 

 

と言うのも、2ヶ月早く未熟児で生まれ

 

NICUに入院していた次女だったから・・。

 

 

 

あぁ、人には無限の可能性がある・・💙

 

 

image

 

 

 

13年前、1年間、私は家に引きこもって

 

早産児育児をしていたとき

 

不安がいっぱいだったので

 

・同じような思いをされているお母様へ

 

また、未熟児には関係なくても

 

普段、何かと

 

・我が子のことが心配でたまらないお母様へ

 

なにかヒントになればいいなと思い

 

 

 

わたしの体験と、今でも忘れられない

 

NICUの医師に言われた言葉をご紹介します。

 

 

 

わたしの出産時のことを

 

知らない方もいらっしゃると思うので

 

少し、過去のことを書きますね。

 

 

 

~過去記事より~

 

2009年10/16(私の誕生日)日付が変わった頃

お腹が痛くなり、おさまらないので

寝ていた長女を起こし、母に預け、

まだ暗い中、病院へ。

 

 

当直の先生に内診してもらい

エコーで子宮や赤ちゃんの状態を診て

問題がなかったため、そのまま帰ることに。

 

 

なんともなくてよかった・・・と、

トイレに行くと・・・大出血・・!!

真っ赤な血の海になってしまい・・

 

 

常位胎盤早期剥離が始まっていたことがわかり、

救急車で大学病院に搬送され、

緊急帝王切開で次女を出産しました。


救急車を呼んでから、大学病院に搬送され、

赤ちゃんを取り上げてもらうまでたった十数分間。


不思議なくらいすべてがうまく回り、

私も赤ちゃんも助かったのでした。

 


 

あとから病院のスタッフに、

普段この大学病院の搬送受け入れは

だいたい50%だと聞きました。

 

ちょっと前にはヘリで

群馬まで運ばれた妊婦さんもいたとか。

 

神奈川や都内からも

ドクターヘリが来ることがあるとも聞きました。

 

 

 

そして更に、常位胎盤剥離の場合、

25~30%の赤ちゃんは助からないとも・・・。


母体も大出血が起きやすく、

出血がひどい場合は子宮摘出、

最悪お母さんが亡くなるケースもまれにあると聞きました。

 

・・・・・・

 

 

 

 

全身麻酔だったため、

出産後すぐに赤ちゃんに会うことはできませんでした。

なので、初めて娘を見たのは写真で。

 

手術が終わって病室に戻ったときに

写真をいただいたのです。

 

先生がお腹から出たばかりの次女を

デジカメで撮影してくれていたのです。

その写真を握ったまま、ただただ泣いていました。

 

赤ちゃんが助かったという安心感と、

NICUにいる赤ちゃんの状態が心配で、

不安と安心の入り交じった涙でした。


 

 

翌日、いろんな管を取り付けられたまま、

車椅子を押してもらって次女のいるNICUに向かいました。

 

扉が開いた瞬間、そこは異空間でした。

 

たくさんの機械が所狭しと並んでおり、

あちこちからピーピーと機械音が鳴り響いています。

 

真剣な表情をした先生や看護師さんが

保育器1つひとつに付き添っています。

 

 

 

私の赤ちゃんはどこにいるんだろう・・・

 

昨日はキズの痛みと吐き気と頭痛と、

1時間おきの体のチェックで

まったく睡眠が取れず、さらに貧血で気分が悪く、

冷や汗いっぱいでしたが、

夢中で我が子を探していました。


 

初めて見る我が子。

 

 

SH351526.jpg

 

 

それは長女の生まれたときのように

ふっくらと丸々した赤ちゃんではなく、

たくさんの管につながれた、細く、壊れそうなほど

小さな我が子でした。

 

体は動かないように固定され、

呼吸が速く、少し苦しそうなかんじでした。

 

こんなに小さな体で一生懸命生きている・・・

私と同じ誕生日に生まれてきてくれた我が子。

愛おしくて愛おしくて・・・抱っこしたい。

 

でもできない。

 

「生まれてくれてありがとう」と言いました。

 

 

 

すると、ものすごい勢いで泣き出したんです。

もしかして苦しいのかなと心配になりました。

 

「この子は、苦しくないんですか?」と。

 

 

 

先生がこう言いました。

 

「人工呼吸器は付けないことにしました。

 

娘さん、自分で呼吸をすごく頑張っているんです。

 

機械を付けることも可能なのですが

 

肺への副作用もあります。

 

 

僕はこの子の力を信じて

 

あえて機械に頼らないで様子を見ていきます。

 

 

機械に頼ると

 

娘さんの本来の力を引き出しにくくなるんです。

 

 

いちばん大切なことは、

赤ちゃんの力を

信頼することです。

 

 

保育器中の酸素濃度を上げているので

 

娘さんは苦しくないですよ!大丈夫ですよ。」

 

 

 

 

私は、泣きながら

 

お医者様のお話を聴いていました。

 

あ、そっか・・・

 

私が普段、子育て講座でお話ししている事と

 

同じだ・・・・と・・・。

 

 

 

 

看護師さんが、

 

「泣いているのはママが来たことが解ってるからですよ。

赤ちゃんはなんでもわかっているんです^^」と。

 

そして

 

「抱っこはできないけれど

背中をさすってあげてください。」

保育器の窓を開けてくださいました。

 

もう一度手を念入りに消毒し、

次女の背中をよしよしと、なでてあげました。

 

すると、泣きやんだのです。

 

泣きやんでスヤスヤと寝てしまいました。

 

小さな体はとても温かく、力強さを感じました。

 

やっぱり解っているのね・・・。

 

 

 

それから数週間後、初めての抱っこ!!!

 

 

 

NICUのママたちは、

 

NICUに入る前に手を消毒するのだけど

 

自動ドアが開く前に、ドキドキして祈って入る。

 

 

 

わたしは、入院中自分の病室から、

 

NICUにいる次女によいイメージを送っていました。

 

 

 

帝王切開の傷の痛みがハンパないので

 

寝返りも打てない。

 

身体をほんの少し動かすだけでも激痛なので

 

静に寝ているしかない。

 

 

できることはイメージだけ!!

 

だからこそ、チャンス!とばかりに

 

よいイメージを送る。

 

 

 

アファメーションをする。

 

「きっと、大丈夫」

 

「どんどんよくなっている」

 

「赤ちゃんはすごい力を持っている」

 

 

そして、数日後、NICUに行くと

 

娘の姿がありません。

 

何か大変なことが起きたかと思い

 

オロオロしながら看護師さんに

 

 

「うちの娘は・・・!!??」

 

 

と聴くと

 

「おめでとうございます!

娘さん、異例の出世ですよ^^

GCUに移動しました」

 

と、

 

重篤の赤ちゃんのいる部屋の隣に

 

3つ部屋があって、全部で4つ部屋があるのですが

 

うちの娘は、真ん中の2つの部屋を飛び越して

 

NICUからいきなりGCUに移動できたのです。

 

 

 

肺呼吸がうまくできないのに

 

人工呼吸機を付けないという先生

 

(もちろん、付けなくてもなんとかなりそうな

ギリギリのラインだからですが・・・)

 

「赤ちゃんの力を信頼することです」

 

先生が言った言葉、今でもリアルに思い出します。

 

 

 

心配は心配する現実を引き寄せてしまうし

 

その思いが、赤ちゃんに伝わってしまうから。

 

 

量子力学的にも・・・

観察者がどんな意図で現実を観察するかで現実が変わる

 

 

 

 

 

辛かった時、綴っていたNICUママ向けの日記。

 

SH3514660001.jpg

 

 

でもね、NICUママはみな心配だよね・・・

そんなときは、

 

「わたし、心配なんだね。

うんうん、心配だよね・・

 

 

わたしよくがんばっているよね。

うんうん、そうだよ。わたし、すごくがんばってる」

 

そんなふうに自分を勇気づけてほしい。

 

 

 

涙が出ちゃう日もあってもいい。

 

不安だったら、誰かに話を聴いてもらおう♪

 

 

そして、ママ・・・

 

自分を責めないで!!

 

 

赤ちゃんは、ぜんぶ解った上で生まれてくるそうです。

 

今世では未熟児ちゃんで生まれようって。

 

 

 

〜おまけ〜過去記事より

 

2009年10月〜1年間

埼玉医大(川越)周産期センターの皆様

大変お世話になりました(涙)

 

 

 

次女は、NICU退院後、半年間は外出禁止。

 

免疫が弱いから

 

ママも母乳外来以外、外に出ないでねと言われ

 

外出しないで過ごすのはきつかった。

 

 

 

 

家族が病気をもらってこないか

(インフルの季節など)

 

心配もありましたがこれも思考!

 

潜在意識講師として体現!笑

 

 

思考が現実を創る!

 

引き寄せの法則!

 

を活かして、

 

赤ちゃんが

 

金色のキラキラの太陽の光のようなオーラに包まれて

 

守られているイメージをし、

 

長女にも、イメージ法を伝授。

 

 

 

おかげで、隣の席の子がインフルで早退しても

 

長女は風邪引かず健康!

 

寝る時も、潜在意識に語りかけました。

 

 

 

 

次女は、早産児で腸が発達しておらず

 

排便も自分で半年間全くできず

 

わたしが毎日綿棒で刺激して、出たり出なかったり

 

年が明けて春の日に初めて次女が自力でできたときは

 

泣いて喜びました・・・・号泣!!

 

 

 

そんな次女も今は元気に大きく成長して中学2年生!

 

身体の大きさも平均より大きいです。

 

 

 

あれから10年以上経った今も、いつも

 

「大きく成長してくれてありがとう」

 

「生まれてくれてありがとう~」

 

と、心の中で思ったり

 

実際に言葉でも伝えています。

 

 

 

NICUも、子育ても、自分育ても

 

根拠なく子どもを・自分を信頼すること

 

がとっても大事なのですね!!

 

 

 

お子さんのこと、ご自分のこと

 

信頼していますか?^^

 

 

 

懐かしい・・・12年前・・涙

未設定

 

 

・・・・・・・・

 

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原田綾子(もと埼玉県公立小教員、二女の母)

小学生から過呼吸、高校で摂食障害、ウツ、大学時代パニック障害でボロボロだった私がアドラー心理学と潜在意識を味方につけてすっかり健康に全国で講座講演するように・・・。
人の無限の可能性を私が証明します!

 

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