こんばんは。勇気づけママ原田です。
先ほどの記事に因んで思い出したこのお話。以前ブログでもご紹介しました、私の尊敬する、もと中学校教師の武山先生。こんなご本を書かれています。
- こんな教師もいたっていいじゃん/武山 正伸
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- あったかくて、涙もろくて、一生懸命で…。すばらしい生徒達とめぐりあい、いっぱい涙を流し、生徒達からも慕われつづけた熱血先生が、28年間の教員人生をたくさんの想い出とともに振り返る。〈ソフトカバー〉
- あ、先生は我が家の近所に住んでおりまして・・・今でも交流させていただいています。
- 出逢いは、私が人生で大きな困難に直面していた10代のころ・・・話すと長ーくなるので、いつかこっそりと記事にしようと思っています(笑)。
私の、いちばん苦しくてボロボロな時代を支えてくださった恩師です・・・。
(あの頃の私が、今の私を想像なんてできなかっただろうな・・といつも思います。でもあの経験があったからこそ、今、このお仕事をしているのだと思います。笑)
武山先生のことはまた今度ご紹介するとして、今日はお寺のお話。武山先生が教えてくださったお寺。その名も「説教寺」(笑)。
けっこう近所にあります^^(ずっと知りませんでした)
お寺の境内には 檀家の人たちが「座右の銘」にしている言葉を刻んで奉納した石碑がたくさん並んでいるのです。
そこで武山先生、子育ての愚痴をいいに来た方をここに連れて行く。「面白いところに行ってみましょう^^」と。
そこにはいろんな言葉を刻んだ石碑がずらり。
たとえば、
「子どもは親の言うとおりにはならないが、
親のするとおりになる」
しめしめ。ボクシングでいったらジャブ。カウンターはこれから(笑)
本道の正面の石碑には・・
「子どもをよくしようと思えば親がよくなる以外にはない」
さっきまで愚痴を言っていた方、感心するばかりだったそうです^^
「つらいけど 峠を越せば 花の里」
・・・・・・・・・・・・・・
そして
武山先生がこのお寺で一番なるほど・・・と思っているのが
「気に入らぬ人こそ自分の心を磨くための大切な人である」
だそうです^^
今では私もこの言葉の意味がすご~~~~くよく解るのですが(いろいろ経験してきて・・・)むか~し、武山先生にこの言葉を紹介されたときは理解不能でした(笑)。若かった・・・(笑)。
なんで!?イヤな奴はイヤな奴なんだ!!そんな人が心を磨くための大切な人なんてあり得ん!!ヽ(`Д´)ノ
な~~んて思っていた自分が恥ずかしい(笑)。
最近行っていませんが、石碑を見ているとなんだか笑顔になってしまいます。これおもしろい~!なんて、ついメモしたくなっちゃうようなステキな言葉がいっぱいです。
たまには説教されに行ってくるかな(笑)。