今日も本田健さんの著書,「きっとよくなる」から
興味深いお話を紹介したいとおもいます。
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自分の真の能力が発揮できるか否かは信念にかかっている。
例えば誰かに
「塩を持ってきてください。」
と言われる。
「どこにあるかわからないよ。」
と言いながら探す。見つからない。
「・・・できません。」と口に出した瞬間
あなたの脳は「塩を見るな」という指令を出す。
心理学では これを「スコトーマ」
(視覚神経系の異常により視野の一部を失うこと)
と言う。
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つまり 「できない」と思った(言った)瞬間 脳が指令を出し
思った通り,口にしたとおり「できない」状態になってしまうのです。
思考,言葉=現実化
私の教員時代の体験です。
遠足で長時間バスに乗る時,車に酔う子がいますね。
「先生,気持ち悪くなるのが心配だよー」
と訴える子がいます。
心配すればするほど 酔いやすくなるのは事実です。
私は こう言います。
「気持ち悪くならない方法があるんだよ。
手首の内側のココを ぐいぐいっと押してごらん。
ここを刺激すると絶対酔わないんだよ。」
そう言ってそれを信じると いつも吐いていた子が酔わないんです。
プラシーボ効果をご存知ですか?
出血性潰瘍の患者を対象に行われた実験があります。
患者を2つのグループに分け
一方のグループには
「新しく開発された劇的に効果のある薬」といい
もう一方のグループには
「まだ実験段階で効果は定かではない薬」と言って飲んで貰う。
すると最初のグループでは70%の患者が潰瘍がよくなったが
第二のグループでは わずか25%しか改善がみられなかった。
どちらのグループも薬効のない偽薬を飲まされたのです。
さらに驚きなのは
「これは体にいい!」といって何らかの有害物質を飲まされた人に
まったく症状が現れないと言う研究結果が多数あるそうです。
↑の実験で有害物質飲まされた人は たまったもんではないですよね(汗)
でも驚きです・・・\(゜□゜)/
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