7歳の頃 | 宇宙戦争から空中戦

7歳の頃

小学校に入学した僕は成績優秀で、神童とも言える様な子供だったのだと思う。しかし、それが僕を父をさらに苦しめる事になる。詳しくは、まだ苦しくて書ける事では無いが、父から事あるごとに「お前は普通では無い。」「理解できない。俺はどう接したら良いのか。」と言われる様になった。僕には「お前は人間では無い」と聴こえるようになってきた。やはりこの頃も弟の病院通いは続いていて家に1人で夜まで留守番と言う事が多く、夕日を見ながら、自分が何者なのかを1人で考える事が多くなって来ていた。まだ自分の悩みや思いが理解できず、普通に人前で泣いて、父親に甘えるなと怒られる程度の子供だったと思う。