宇宙戦争から空中戦
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7歳の頃

小学校に入学した僕は成績優秀で、神童とも言える様な子供だったのだと思う。しかし、それが僕を父をさらに苦しめる事になる。詳しくは、まだ苦しくて書ける事では無いが、父から事あるごとに「お前は普通では無い。」「理解できない。俺はどう接したら良いのか。」と言われる様になった。僕には「お前は人間では無い」と聴こえるようになってきた。やはりこの頃も弟の病院通いは続いていて家に1人で夜まで留守番と言う事が多く、夕日を見ながら、自分が何者なのかを1人で考える事が多くなって来ていた。まだ自分の悩みや思いが理解できず、普通に人前で泣いて、父親に甘えるなと怒られる程度の子供だったと思う。

5歳の頃

僕の苦しみは、この頃始まったのだと、今は思える。双子だった僕は、生まれた頃、未熟児だった弟と、3歳下の妹と3人兄妹だった。弟は腎臓が悪く虚弱体質で病院通い。僕も虚弱体質なところがあって、てんかん発作をおこしたり。両親は、病院通いの弟と年端のいかない妹の面倒を見るので僕の面倒を見るところまで手が回らない状態だった。だから、5歳の頃から「お兄ちゃんなんだから」と育てられ、6歳の頃には伯母夫婦に半年近く預けられたものだ。寂しいとは言えないし、不満にも思えない状態だった。ただ、多分この事で父と心の距離が出来ることになり、その後の苦しみを親子共に抱える原因になったのだと思える。

2021/06/07

そろそろ、僕も
60年近く生きてきた思いを書きたいと思った。このブログなら、何を書いても、何を訴えても、誰も傷つかないと思えるから。僕の苦しみを、なぜ死ななければいけないと思いながら、思い詰めてから40年近く死ぬ事さえできずに生きさらばえてきたのかを、記録したいと思えた。父の死から2年。まだ母は存命なので誰にもばれてはいけない思いを記録する。5歳の頃から、何が僕におこってき
たのか。多分、知人が見たら、僕のことがばれるけど、このブログならばれないと信じて。

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