ゼミ第1回目 法律入門1「日本の法律史」
今日から週に何回か「ハラタヌキの極短ゼミ」なるものをやっていこうと思います。
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第1回目は 法律入門1「日本の法律史」です。
それではやっていきましょう!!
法律は集団の活動ルールや慣習法(※1)が土台となってできています。現在に至るまで、様々な法律が作られました。例として飛鳥時代には「十七条憲法」、江戸時代には「武家諸法度」が作られました。
様々な時代を経て、明治時代には天皇が作り、国民に示すという形(欽定憲法)の「大日本帝国憲法」が公布・施行されました。
その後、大正、昭和時代に入り戦争を経験し、敗戦国となりGHQ(※2)のもとで民主主義・平和主義を大きく掲げた日本国憲法が公布・施行され、現在に至っています。
今回はさらっと日本における法律史をしました。次回は「法律入門2~法律の役割~」です。
※注
1:慣習法―慣習に基づいて成立した法のこと。
2:GHQ―General Headquartersの略。連合国軍総司令部のこと。