価値提案のメソッドがここにある~ビジネスモデルジェネレーション~ | ロックな税理士 原 眞人の「プロ社長を目指せ!」 伊豆夢(イズム)の日記

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ロックと聖書でマーケティングを語る、ロックな税理士 原 眞人の伊東市から発信する中小零細企業の社長のための、「経営」「財務」「税務」のお役立ち情報です。

こんにちは。

伊東市・中小企業元気アドバイザー、

伊豆夢(イズム)こと

ロックな税理士、原 眞人(ハラマサト)です。


■価値提案のメソッドがここにある~ビジネスモデルジェネレーション~

先日のハラ塾・スペース伊豆夢クラスでやったのはこちら



ビジネスモデルジェネレーション

ビジネスモデルを作っていくメソッドです。

これを教えてくれたのがスペース伊豆夢のメンバーの

まれすけさん

伊豆高原で風の音というペンションを経営されています。

前々回のズペース伊豆夢でシェアしてくれました。



ビジネスモデルジェネレーションの概要を

分かりやすく説明してくれました。


ビジネスモデルジェネレーションとは

ビジネスキャンバスという経営を9つのブロックで分け

ビジネスモデルを作っていくもの。


ワンペーパーで経営を俯瞰できるので

人に伝えやすいし

問題も見つけやすい。


このメソッドが素晴らしいは「価値提案」を

ステップを踏んで作り上げていくことが出来ることです。

ブレストもたくさんやりますが、それをまとめて結論へ導く

手法が論理的で、頭の良し悪しや感性の鋭さ鈍さなど関係なく

誰がやっても、段階を踏んで「価値提案」までにたどりつける。


ハラ塾・スペース伊豆夢クラスではこんな順序で

「価値提案」を構築していきます。


1.考え得る「顧客セグメント」をできるだけ多くあげる。


2.あげた「顧客セグメント」から3つをピックアップします。


3.3つのうちから1つ選んで共有マップを作成します。

*共有マップでは「顧客の関心ごと」「顧客に影響をあたえるもの」

「顧客の行動パターン」「お客の心配・悩み事」「顧客の喜ぶもの」

などを6つのブロックに記入してきます。


4.上記から「顧客プロフィール」を作成します。

 これによりターゲットの顧客像が明確になっていきます。


5.「バリュープロポジション」を作成します。

 自分の事業が提供できる商品・サービスをできるだけ

 たくさん、書き出します。その商品・サービスから

 顧客の心配事を取り除くことが出来ること、

 顧客の喜びとなるものを上げて行きます。



6.「顧客プロフィール」と「バリュープロポジション」の整合性

 から。「価値提案」が浮かび上がってきます。



実は前回のハラ塾ではほとんどのメンバーが「顧客セグメント」を

あげるだけで終わってしまいました。


お客様を「セグメント」として

分類することを意識してないのが実情です。


お客様を分類するって、とても重要なことです。

あるお客様にはとても喜ばれるものなのに

他のお客様には全然、受け入れられないものってあります。

したがって価値提案を構築するためには

お客様を「顧客セグメント」別に区分けする作業は不可欠です。

ターゲットを絞る作業は比較的、皆さんよくやられていますが

こういった「顧客セグメント」に分けることって意外とやられていません。

なので、今回のハラ塾はとても良い機会になりました。


次回のスペース伊豆夢はこの続きをやります。



大事なことは、いつも聖書とロックが教えてくれた。

ラヴ&ピースKeep on Rock’n

今日も楽しく、誇りをもって行こう!