チェストを少し整頓してみたら、旦那ハーンの叔母さんの片見分けで頂いたアクセサリーが出てきた。

販売していたわけでは無いけど、宝飾品の会社で働いていたそうで、好きで集めてもいたらしく親戚の女性陣全員で分けても一人五点や六点は渡された。

当時は50代にならないと似合わないかなあ、当分先だわと思っていたけど、あれよあれよと言うまにもうすぐ60歳。

渋いネックレスはまだもう少し先にしようとは思う。

中にはキラキラしたアクセサリーもあって、手に取るとワクワクする自分にちょっと驚く。

意外にも自分はこう言うものが好きだったのかと。


中学生くらいの時には校則が厳しくて、ソックスは白のワンポイントのみ、髪留めは黒のアメピンのみ、パーマはもちろん禁止だし、リップは色なしグロスは論外と今の子達がきいたらビックリしそうな感じ。

こっそりウチの中でだけと思い、色付きリップを付けていたら、店に返してこいと母親に怒鳴りつけられたのを今でもよく覚えている。妹なんかパーマかけても何にも言われなかったのにね。

そんなこんなでアクセサリーにはずっと縁もなく、その内腕時計や結婚指輪をすると痒くなるようになり、付けなくなる羽目に。

だから自分はキラキラしたものは嫌いなんだと思ってました。


が、この叔母さんの片見分けの品を義理姉に選んでもらったのですが、心のどこかでずっといつか付けようと楽しみにしていたみたいです。


先日から続けている片付けの一環でチェストを開けてみた訳ですが、箱を開けるとどの服に合わせようかなぁと自然に考えているんですよね。


すごい高級品では無いようなので、日々楽しめるようになりたいと。


歳をとってきたので、もうそう言うことも楽しませてもらっても良いかな?

まずはアクセサリーケースにきれいに飾って楽しみましょう。